海事都市尾道市は、海事産業の人材確保・育成、海事産業の持続的発展、海事思想の啓発など地域の特性を活かした『海のまちづくり』を推進しています。

過去の海のまちづくり事業

  ・平成22年度  ・平成23年度  ・平成24年度

  ・平成25年度  ・平成26年度  ・平成27年度

  ・平成28年度  ・平成29年度  ・平成30年度

  ・平成31年度(令和元年度)    ・令和2年度

  ・令和3年度      ・令和4年度

海のまちづくり事業<<令和5年度事業>>

令和5年9月2日(土)
「洋上セミナー」

 市内の小学5・6年生、中学生及びその保護者の合計20人が参加し、旅客船「CYCLESHIP LAZULI」に乗って、学芸員による解説で尾道と尾道港の歴史について理解を深めつつ、今回は福山市鞆の浦へ向かいました。尾道の箱庭的都市や立ち並ぶ造船所にドック入りしているたくさんの大型船など、船ならではの景色を眺めながらの航海です。鞆の浦では鞆の浦歴史民俗資料館、鞆てらす、太田家住宅などを見学しました。帰りの船上では、ロープワークや船長室を見学させていただき、オープンデッキで風や景色を楽しみました。

令和5年8月1日(火)
「サポートクルーズ」

 市内の小学生とその保護者30人が参加し、高速船でクルージングしながら、船から見える造船所や史跡などについて学びました。途中、内海造船㈱瀬戸田工場を見学し、参加者からは「一隻の建造にどれくらいの期間がかかるのか?」といった質問が出されていました。船内では、海や船に関するクイズ大会や瀬戸内海に関する文化的な解説などを聞いて盛り上がっていました。

令和5年7月29日(土)・30日(日)
夏の海事学習会「ボートふしぎ発見」

 ヤマハ発動機㈱から講師を招き、船はなぜ浮くのか?形によってなぜスピードが変わるのか?といった船に関する講座を開催し、市内の小学生及びその保護者など、79人が参加しました。子ども達は、講師の面白くわかりやすい説明や実験に興味津々でした。また、クリアファイルで作った船でレースを行い、子どもも大人も夢中になり、大変盛り上がり楽しく学習しました。

令和5年7月23日(日)・30日(日)
「海の学校講座」

 海事思想の普及を目的として、親子で体験する海の学校講座を開催し、市内の小学生とその保護者57人が参加しました。航海を実体験することで、「海から見た尾道の街並みや造船所の係留船舶の大きさ」「指導員のもとで船を操船した実体験」「水中ドローンを自分で操作する楽しさ」等々、共通話題から親子の会話が芽生え、映像等の模擬体験と自身の実体験から得られる感動の違いを感じていただけたと思います。