ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織で探す > 市民生活部 > 環境政策課 > ペットと暮らすまちづくり

本文

ペットと暮らすまちづくり

ページID:0027523 更新日:2019年8月26日更新 印刷ページ表示

ペットと暮らすまちづくり

 ペットは私たちに癒しを与え、暮らしを豊かにしてくれるなどかけがえのない存在です。 しかし、不適切な飼い方や野良犬・野良猫が原因で困っている人もいます。

 人とペットが良い関係を築き、お互いが安心して暮らせるまちにするために考えてみましょう。

正しい飼い方をしていますか?

●終生飼養しましょう

 家族の一員として終生飼うことが飼い主の責任です。どうしても飼えなくなってしまったら、飼い主が責任を持って新たな飼い主を見つけましょう。

 飼えなくなった犬や猫を捨てることは犯罪です。

 

🐈猫は室内で飼いましょう

 猫を屋外に放すと、ご近所とのトラブルの原因になります。また猫にとっても、交通事故にあう、けんかで負傷する、病気をうつされる、繁殖行為をしてしまうなどの問題が生じるので、室内飼いをしましょう。

🐶犬を放すことは条例で禁止されています

 犬は鎖などでつなぐか、檻に入れて飼わなければなりません。放し飼いをすると地域の迷惑になるだけでなく、交通事故等により犬自身も犠牲になることがあります。

 

●不妊去勢手術をして飼いましょう

 犬や猫は繁殖力が旺盛な動物なので、不妊去勢手術をして繁殖のコントロールをすることが大切です。

 【不妊去勢のメリット】

 発情期の大きな鳴き声や、尿の強烈なにおいも軽減されます。ストレスが軽減され、性格が穏やかになり飼育しやすくなります。

 

●飼い主を明示しましょう

 迷子にならないよう、犬鑑札や名札、マイクロチップを装着しましょう。

犬のトラブル

●飼い犬が人を噛んだとき

 飼い犬が人を噛んだ場合は、飼い主自らが直ちに広島県動物愛護センターに届出をする必要があります。詳しくは広島県動物愛護センターにお問い合わせください。

 広島県動物愛護センター:(0848)60-8511

 

●飼い犬が行方不明になったとき

 装着している犬鑑札から飼い主を捜すことができますので、飼い犬には必ず犬鑑札を装着しましょう。

 迷子犬の情報は、下記までお問合せください。

  尾道警察署:(0848)22-0110

  広島県動物愛護センター:(0848)60-8511

  尾道市役所環境政策課:(0848)38-9434

猫のトラブル

 猫には犬のような登録制度や法的な放し飼いの制限がないため、公的機関による猫の保護は行っていません。

●野良猫のトラブルを減らすためには?

 解決方法に「地域猫活動」があります。

「地域猫活動」とは・・・

 地域住民が主体となって、地域に生息している野良猫の不妊去勢手術を行うとともに、えさのやり方やふんの始末などに関するルールを定めて、野良猫を適正に管理していく活動です。これによって野良猫によるトラブルが減少し、また不幸な野良猫も徐々に減少していきます。

 地域猫活動は、国や広島県もガイドラインを策定するなどして推進しており、人と野良猫が共生していくために有効な方法と考えられています。

 活動を始めたいと思っている人は、広島県動物愛護センターか尾道市環境政策課へご相談ください。

これから犬や猫を飼おうと思っている人は

 広島県内の動物愛護センターには、飼い主が現れることを待ち望んでいる犬や猫がたくさんいます。犬や猫を飼いたい人は、動物愛護センターにお問い合わせください。

 「犬・ねこの譲渡」の情報を動物愛護センターのホームページに掲載しています。

お願い

 家庭で飼われていた犬や猫が捨てられ、野生化・集団化する場合があります。その結果、人に危害を加えたり、不快感・恐怖感を与えることになります。 いったんペットの飼い主になったら最後まで責任を持って飼いましょう。

 野犬や野良猫がいる地域には、「えさやりさん」がいることが多いです。無責任にえさを与えるようなことはしないでください。

 また、生ごみは野犬などが荒らさないよう管理し、飼い犬や飼い猫のえさを放置しないなど、えさを手に入れやすい環境を作らないことが大切です。