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高齢者虐待相談窓口

印刷用ページを表示する掲載日:2017年2月6日更新

高齢者の権利を守り、家族の負担を軽減するために、ぜひ相談してください!

高齢者虐待は誰にでも起こりうる身近な問題です。無意識のうちに実は虐待にあたる行為をしていた、というケースも多くあります。
「虐待かどうか分からないから…」と思わないで。「何か変だな?」と感じたら、高齢者と家族(養護者)に手をさしのべるために、高齢者福祉課・各支所・お近くの地域包括支援センターにお気軽にご相談ください!

 平成18年4月に「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援に関する法律(高齢者虐待防止法)」が施行され、深刻な状態になる前に早期に虐待を発見し、介護する家族の負担を軽減する目的で、虐待に気付いた人は速やかに市へ通報するよう努めなければならないと定められました。
 高齢者虐待は、特別な人や特別な環境によってのみ発生するものではなく、介護の負担や周りの環境などが原因となって私たちの身近で起こりうる問題です。そして、虐待をしている人の4人に3人は、無意識のうちに行っているのが現状です。

 高齢者虐待には次のとおり5つの種類があります。

  1. 身体的虐待…たたく、つねる、なぐる、ける、やけどを負わせる、ベッドにしばりつける、薬を過剰に飲ませる等
  2. 介護・世話の放棄・放任(ネグレクト)…水分・食事を十分に与えず、脱水状態や栄養失調の状態にする、入浴させず異臭がする、おむつ等を放置する等
  3. 心理的虐待…怒鳴る、悪口を言う、子ども扱いする、話を意図的に無視する、失敗を人に話して恥をかかせる等
  4. 性的虐待…わいせつな行為を強要する、排泄の失敗に対して懲罰的に下半身を裸にして放置する等
  5. 経済的虐待…年金や預貯金を本人の意思・利益に反して使用する、生活に必要な金銭を渡さない、使わせない等

 こんな行動・発言も実は虐待です!チェックしてみましょう。

  • □良いことと悪いことを分かってもらうため、たたくなどしてしつけをしている。
  • □排泄の失敗をしないよう、水分は控えておくことがある。
  • □年金手帳・預金通帳などを管理し、本人に無断で使っている。
  • □経済的に苦しいので、病院に連れて行くことを控えている。

 虐待の多くがエスカレートしていくため,虐待をより早く発見し、養護者を支援していくことが大切です。「家庭内のことだから…」で終わらせるのではなく、「何か変だな?」「こんな状態でも良いのかな?」の気付きを大切にし、異変を感じたらすぐにご相談ください。相談者の名前など個人の秘密は守られます。

 高齢者虐待を未然に防ぐことも重要です。虐待を受けている高齢者のうち、認知症の症状がある人は約6割を占めています。認知症の正しい理解と適切なケア(治療や支援・介護)が虐待防止につながります。

  • 認知症は、記憶障害が生じたり、時間や場所の見当がつかなくなり、環境や目的にあわせて行動する能力が低下している状態です。そのことにより不安やストレスが加わり、着替えの仕方やトイレに行くことが分からなくなることもあります。
  • 認知症は早期発見、早期治療が大切です。ご本人にあった環境や支援により症状が改善(軽減)することがあります。

介護の負担をひとりで抱え込まないで

 介護は心身ともに大きな負担になりがちです。一人で悩まず、まず相談しましょう。

  1. 周囲の協力を得る:一人で頑張らず、家族や周りの協力を仰ぎましょう。
  2. 専門機関に相談する:主治医やケアマネジャー、地域包括支援センターに相談しましょう。
  3. いろいろなサービスを利用する:サービスを上手に利用して介護負担を減らしましょう。
  4. 仲間をつくり、情報交換する:介護の継続には、上手な介護の方法を知ることや仲間を持つことが重要です。

地域で支えあおう!地域で防ごう!高齢者虐待

 早期発見、地域のみなさまのひと声で虐待の深刻化を防ぐことができます。

  1. 見守り、声をかけあう:まずはご近所同士あいさつからはじめましょう。
  2. 身近な窓口に相談する:「虐待かな?」と思ったら一人で悩まず窓口に相談を。

 高齢者や高齢者を介護する家庭を孤立させないように、誰もが安心して暮らすことのできる地域をつくっていきましょう。

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