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住宅用火災警報器の奏功事例紹介

ページID:0062403 更新日:2023年12月1日更新 印刷ページ表示

住宅用火災警報器の設置効果は?

住宅火災における被害状況を分析したところ、住宅火災警報器が設置されている場合は、設置されていない場合に比べ、死者数と焼損床面積は半減、損害額は約4割減した結果となりました。(総務省消防庁調べ)

つけててよかった!

全国各地で住宅用火災警報器を設置していたことが功を奏し、早期に火災に気が付き、「住宅用火災警報器があって助かった!」という事案が報告されています。

尾道市内で実際にあった住宅用火災警報器の奏功事例を紹介します。

発生年月 時間帯 概要

令和5年11月

18時頃

関係者が1階居間でカセット式ガスストーブのカセットボンベを交換後、点火した際に出火しました。
2階の家族が階段上部の住宅用火災警報器の警報音により火災に気付き、手鍋に水を汲んで初期消火後、119番通報し、火災拡大を防ぐことができました。

令和5年3月

4時頃

関係者が居間で就寝中、隣の部屋に設置していた住宅用火災警報器が鳴動し、目を覚ますと、吸い殻を入れた灰皿から炎と煙が上がっている事に気付き、すぐに屋外に避難しました。

令和3年10月

9時頃

関係者が台所のガスコンログリルで食パンを焼いていたことを忘れ、焦げて発煙しました。
居間に設置していた住宅用火災警報器が感知し鳴動したことで関係者が気付き、グリルの火を止めたので火災には至りませんでした。

令和3年3月

20時頃

関係者が仏壇の線香に火を点けたまま、寝室で就寝中、線香が落下し、座布団に着火したため室内に煙が充満しました。
煙を感知し住宅用火災警報器が発報したことで、関係者と付近住民が気付き、119番通報と初期消火し、関係者は屋外へ避難しました。

令和元年10月

7時頃

職場に職員が出勤したところ、連動型住宅用火災警報器が鳴動しており、各部屋を確認したところ、倉庫内の内容物が燃えていました。
警報音を聞いた付近住民も駆けつけ、水バケツで消火しました。

令和元年8月

4時頃

居住者が就寝中、住宅用火災警報器の警報音に気付き、確認したところ洗面所の洗面台付近から炎と煙が見えたため、風呂場のシャワーを使用して消火しました。

平成31年4月

2時頃

関係者が鍋をガスコンロの火にかけたままで寝てしまい、設置していた住宅用火災警報器が発報し、警報音に気付いた関係者が濡れたタオルで消火しました。

平成31年1月

13時頃

関係者が鍋に火をかけたまま、隣室でテレビを見ていたところ、台所に設置していた住宅用火災警報器が発報しました。
警報音に気付いた関係者がガスコンロを確認しに行き火を止めました。

平成30年2月

8時頃

台所で朝食の支度をしていると、別の部屋の住宅用火災警報器が発報しヒーターが燃えていることに気付きました。119番通報し、家族を起こした後、自宅の消火器で消火しました。

平成29年12月

17時頃

関係者が台所のガスコンロにやかんを掛けたことを忘れ、寝室で横になっていると、台所に設置していた住宅用火災警報器が鳴動しました。通行人と付近住人が気付き、119番通報するとともに関係者を屋外へ避難させました。

平成29年10月

17時頃

関係者の妻が台所のガスコンログリルで魚を焼き、取り出した後に火を消し忘れたため、グリル受け皿に溜まっていた油に着火しました。台所に設置していた住宅用火災警報器が感知し鳴動したことでグリルの火を止め、火災には至りませんでした。

平成29年2月

16時頃

関係者が夕食の支度のため、鍋を火にかけていましたが、コンロの火を消し忘れて外出したことにより、具材が焦げて煙が発生し、住宅用火災警報器が発報しました。
警報音に気付いた通行人が携帯電話で119番通報を行い、関係者の家族が建物内に入りガスコンロの火を止めたため、出火には至りませんでした。

住警器

すべての住宅に設置が義務付けられています!

まだ設置していない方は、ご家族の安全安心のため設置しましょう。

また、せっかく設置した住宅用火災警報器も、正常に作動しなければ意味がありません。

いざという時、住宅用火災警報器がきちんと作動するよう、日頃から点検とお手入れ(掃除)をしましょう。