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救急救助艇「さくら」運航開始しました。
令和6年2月19日に退役した患者搬送船「のぞみ」に代わり、救急救助艇「さくら」の運航が開始されました。
患者搬送船「のぞみ」は、離島(百島、細島)の救急患者の搬送を目的として活躍していましたが、当船は離島の救急患者搬送のみではなく、海の事故において患者を救出するための潜水隊のバックアップ(潜水隊を現場へ輸送する等)を任務としています。
このたび運航開始となった「さくら」は、「のぞみ」と比べてエンジンの振動や騒音が抑えられているため救急患者へのストレスが軽減されることが期待できます。また、小型になったことによって死角の減少や小回りが利くため、海の事故現場での活躍が期待されます。