情報公開条例の運用状況

情報公開制度の運用状況は次のとおりです。

(1) 請求・申出の状況

　令和元年度は、431件の公文書について公開の請求・申出がありました。決定状況は、公開157件、部分公開272件、不存在2件でした｡　
　なお、公文書の公開の「請求」とは、尾道市情報公開条例（以下「条例」といいます。）第5条に規定する請求権者からの公文書の閲覧等の請求で、公文書の義務的な公開のことです｡
　「申出」とは、請求権者以外からの公文書の閲覧等の請求で、条例第12条第2項の規定による、実施機関の公文書の任意的な公開のことです｡

『公文書』とは

　実施機関の職員が職務上作成し、または取得した文書、図画、写真、フィルム、磁気ディスク・磁気テープ等の電磁的記録で、実施機関が現に保有しているものをいいます｡条例の施行前の公文書であっても、現に実施機関が保有しているものは、情報公開請求の対象となります｡

請求・申出の状況

(2) 実施機関別の状況

　令和元年度の実施機関別の対象公文書件数は、市長420件、教育委員会10件、病院事業1件で合計431件となっています｡

実施機関別の対象公文書件数

(3) 請求者等の状況

　条例第5条に定める公文書の公開請求をしたものの内訳は、「市内に住所を有する者」が15件、「市内の事務所または事業所に通勤する者」が6件となっており、その他の請求権者からの請求はありませんでした｡
　また、条例第12条に定める公文書の公開を申し出たものは34人でした。

請求者等の状況

(4) 部分公開・非公開の理由

　条例第6条に定める非公開事項のいずれかに該当し、部分公開となった事例の理由は次のとおりです｡

理由別内訳

※部分公開、非公開の理由が第1号から第7号までの複数にまたがるものは、それぞれの理由に計上しています。

令和元年度請求等の内容及び決定の状況については、添付ファイルのとおりです。

関連書類

令和元年度情報公開請求及び決定の内容 [PDFファイル／202KB]