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産業建設委員会行政視察報告(平成25年度)

印刷用ページを表示する掲載日:2017年2月6日更新

訪問都市:長崎県佐世保市訪問都市:長崎県長崎市

平成25年10月31日(木曜日)~11月1日(金曜日)に視察を実施しました。

 産業建設委員会(宇根本 茂 委員長)では、佐世保市(NPO法人 大地といのちの会)と長崎市を訪れ、「スローフード」と「まち歩き観光(長崎さるく)」について視察しました。

 佐世保市(NPO法人 大地といのちの会)では、農業体験をとおして子供たちの感謝の気持ちを育てることで食育が進み、生ゴミリサイクルによる有機農法など、土づくりによって野菜の味が良くなり、安全安心な食材を求める消費者に応えていくことで地域の活性化や地元産業も見直されるなど農業問題や食の大切さを考え、土ごと発酵による農薬のいらない元気野菜作りと食育の普及を主に取組み活動されていました。
  長崎市では、観光動向の変化に対応して長崎市観光2006アクションプランが策定されました。「さるく」とは長崎弁で「歩き回る」という意味があり、まち活かし・ひと活かしを基本理念に企画され現在にいたっていますが、市民を含めての取組みであり自分の住んでいるまちに興味をもつ人が増え、観光客が頻繁に身近な所に集まることにより、清掃等に関心を持つなど自発的にイメージアップをはかり、市民、地域の参加によってさるくコースに磨きがかかるなど、官民一体のまちづくりといえます。長崎と尾道には共通するところもあり今後のまちづくりにも活かせると思います。