文教委員会行政視察報告(平成26年度)
印刷用ページを表示する掲載日:2017年2月6日更新
平成26年11月4日(火曜日)~5日(水曜日)に視察を実施しました。
文教委員会(福原謙二委員長)では、「児童生徒の携帯電話使用取り組み状況」について愛知県刈谷市を、「防災教育」について神戸市の兵庫県立舞子高等学校をそれぞれ視察しました。
刈谷市では、携帯電話等を所持する子どもたちが増えトラブルに巻き込まれるといった事例が起き、刈谷市立学校・幼稚園PTA連絡協議会、刈谷市児童生徒愛護会において、携帯電話等の利用について検討がされました。それを受け各小中学校では、PTA会長及び校長名の連名で保護者宛てに「携帯電話やスマートフォン等の安全な使用のお願い」を配付しました。内容は、
- 必要のない携帯電話やスマートフォン等は持たせない
- 携帯電話やスマートフォン等を契約する際には、親子で約束をしっかり結び、必ずフィルタリングサービスを受ける
- 夜9時以降、お子さんから携帯電話やスマートフォン等を預かる
といったお願いをしました。保護者からは家族で話し合うきっかけになったなど、反響は大きいものがありました。
兵庫県立舞子高等学校は、全国で唯一の「環境防災科」を設置している学校で、校長、担当科長より環境防災科の取り組みについて説明を受けた後、2年生の授業を参観しました。
生徒たちは実践的・体験的な学習を行うことにより主体的・自発的な行動のできる人間として育っていき、将来的に楽しみであると思いました。