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議会運営委員会行政視察報告(令和4年度)

印刷用ページを表示する掲載日:2023年1月1日更新

令和4年7月26日(火曜日)にオンライン視察を実施しました。

岸和田市オンライン視察 

 ≪オンラインでの視察の様子≫ 

議会運営委員会(星野光男委員長)

視察日程:令和4年7月26日(火曜日)

視察先:大阪府岸和田市(オンライン視察)/ 京都府福知山市(オンライン視察)

岸和田市議会:政策討論会について

政策討論会とは、『市政に関する重要な施策について議員間で共通認識を醸成し、政策水準を高めるために活発な意見交換を行う』ための取り組みです。

概要は、政党や会派の取り組み等に関係なく、全議員を3つのグループに分けて、それぞれのグループ毎に市政課題のテーマを設けます。
月1回程度集まり、1年かけて調査・討論し、毎年4月に結果を全議員に報告、必要に応じて提言書を作成して市長に提出します。

政策討論会の導入による成果・効果は、関係する事業等で提言内容を参考にされる。定例会での議員の質問数が増えた等が
報告されました。

≪視察を終えて≫

テーマを設定して議員同士が1年間の調査・討論する事で、課題発見、課題解決能力を高めているものと感じました。
地方分権が進む事で、自治体議会の議決事項は今後も増加すると思われますが、議会・議員の能力向上に向けて政策討論会のような取り組みは有効であると感じました。

 

福知山市議会:議会改革について

福知山市は1市3町が合併して18年が経過し、現在は市議会議員24名(女性3名・男性21名)で活動されています。

議会改革について、令和元年に再検討を始め、令和2年に検討結果をまとめられました。現在、議会として次のような活動をされています。

  • 年に2回、議会報告会を実施し、議会参加の市民意識を促す。                                                                           (平成27年から議会が地域を巡回し、年に2回市民と対話を行なっている。)
  • 積極的な議会の情報公開。
  • 議長の積極的な議会広報活動や情報発信。                                                                                       (例:記者会見、FM取材、高校生との懇談会など。)
  • 出張委員会の開催。                                                                                                (市民に開かれた議会、市民の積極的な傍聴を促す取り組みとして、常任委員会を庁舎以外の市内の施設で開催している。10人〜20人程度の参加がある。)
  • 行政視察の報告会を開催している。                                                                                                     (会派や委員会単位で随時開催。)
  • 高校生フレッシュ議会の開催。
  • 議員定数を考える市民による意見交換会の開催。

 その他、議会の機能強化として、「総合計画」が議会に上程される前に調査研究委員会を設置し、上程前に事前調査を行ったり、議員研修を充実させるため、公立大学との連携を図ったりされています。

 また、執行部との意見交換会を実施して、積極的に意見調整の場を設けられているようでした。

≪視察を終えて≫

議会改革の取り組みが多様であり、定例会以外の行事も多い印象です。

多忙すぎて、議案の調査研究に割く時間が十分にとれるのかという点が気になりました。

各自治体が策定する各種計画、特に総合計画はコンサルタントに任せることが多いのではないかと思っておりますが、特別委員会を設置してまで事前調査する議会は珍しいと思いました。総合計画の議決義務化が無くなった近年では積極的な議会だと感じます。

視察報告会、出張委員会などでは市民に寄り添った議会運営がなされていると感じる一方で、参加状況を聞いて感じるのは、尾道で取り入れるとしたら市民ニーズがどこにあるのかを見極める必要があると思いました。