平成25年度全国学力学習状況調査、平成25年度「基礎・基本」定着状況調査及び平成25年度学力定着実態調査の尾道市内小中学校の結果です。
「全国学力学習状況調査」は、前回の調査と比べ、小学校は、すべての教科で全国をさらに上回り、中学校は、全国をわずかに下回ったものの、前回の調査と比べると、全国との差が縮まりました。
「基礎・基本」定着状況調査は、小・中学校ともに県平均、「学力定着実態調査」は、小・中学校ともに全国平均を上回り、昨年度の課題領域の正答率が向上しています。
また、3つの学力調査結果の共通点として、根拠をもとに自分の考えを述べるなどの知識を活用する力を問う問題や、語句や式の意味などの、基礎的な知識を問う問題に課題がみられることがわかりました。
各学校は、各種調査の結果を分析し、それぞれに改善計画を立て、学力向上を図る取組を進めています。
また、本市全体としては、本年度から本市独自の施策として、「学力向上対策事業」を実施し、教育委員会、校長会、尾道教育研究会の3者が連携して、主に「つけたい力」「評価問題」をキーワードに、児童生徒に確実に学力をつけるための授業改善に取組んでいるところです。
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