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尾道市立学校元職員を告訴したことについて

印刷用ページを表示する掲載日:2022年7月29日更新

 令和4年7月15日、尾道市立学校の元職員を、校長が尾道警察署に告訴しました。

 本事案につきましては、生徒、保護者の皆さんをはじめ、市民の皆さん、関係者の皆さんに多大なるご迷惑やご心配をおかけしますことに、心よりお詫び申し上げます。

 この度の被告訴人による学校諸費会計等の着服を重く受け止め、このような不祥事を二度と生起させないよう、再発防止を図り、信頼の回復に向けて、全力を尽くしてまいります。

 

1 概要

○被告訴人 

 尾道市立学校 元会計年度任用職員

○告訴事実 

 被告訴人は、生徒用教材等を購入するため保護者から集金した学校諸費会計等について、令和3年5月28日から令和4年2月17日にかけて、のべ32回にわたり、合計140万9455円を着服した。(学校の調査による。)

2 経過

○令和4年4月27日(水曜日)

 校長は、教材取扱業者から、令和3年度に納入した生徒用教材等の一部の代金が未払いである旨の指摘を受けました。

○令和4年4月28日(木曜日)

 校長が調査をした結果、令和3年度に購入した生徒用教材等の一部の代金が未払いであることが分かりました。校長は、金融機関から代金を引き下ろし、業者へ支払う業務を担当していた被告訴人を質したところ、業者へ支払う予定だった代金の一部を支払わず、着服していたことを認めました。校長は、本事案について、教育委員会へ報告しました。

○令和4年4月30日(土曜日)

 教育委員会学校教育部長と学校経営企画課長が尾道警察署に相談をしました。その後、尾道警察署による捜査が行われました。

○令和4年7月15日(金曜日)

 校長は、尾道警察署に、告訴状を提出しました。尾道市教育委員会は、被告訴人を免職しました。

○令和4年7月22日(金曜日)

 校長は、保護者を対象に、本事案に係わる説明会を開催し、説明と謝罪を行いました。

3 原因

 本事案は、被告訴人の非違行為によるものですが、「尾道市小・中学校学校諸費会計等取扱要綱」に基づいた、関係書類の定期的な点検や、会計監査が適切に行われていませんでした。このことから、本事案は、校長等管理職員の管理監督の在り方が問われる事案であります。また、不祥事の根絶に向けて取組を進めてきた教育委員会の、校長へのこれまでの指導や監督の在り方に課題があったととらえています。

4 今後の対応

○返済について

 被告訴人は、着服した金額について全額返済する意思を示しており、本日までに、2回に分けて、合計12万2832円の返済を行っています。今後も継続して返済を求めてまいります。

○再発防止について

 令和4年5月10日の校長会において、すべての校長に対して「尾道市小・中学校学校諸費会計等取扱要綱」に基づいた適切な会計処理が行われているか緊急点検を行うことを指示し、適正に実施している旨の報告を受けています。また、現在、教育委員会事務局職員がすべての市立学校を訪問して、「尾道市小・中学校学校諸費会計等取扱要綱」に定められた会計処理の手続きを遵守しているか、校長からの聞き取りや関係書類の照合を通して確認し、再発の防止に努めているところです。

 今後、改めて、市立学校長に対し、法規法令を遵守することについて、文書で通知するとともに、臨時校長会議で事案の説明と指導を行います。

○教材取扱業者への対応について

 未払いがある教材取扱業者に対しては、今後、早急に支払いを行います。