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アメリカ合衆国の臨界前核実験に対する抗議文を送付しました。(令和4年4月13日)

ページID:0049348 更新日:2022年4月13日更新 印刷ページ表示

尾道市は令和3年6月及び9月に臨界前核実験を行ったアメリカ合衆国に対して抗議文を送付しました。

アメリカ合衆国大統領
 ジョセフ・ロビネット・バイデン・ジュニア  閣下
駐日アメリカ合衆国大使館 特命全権大使
 ラーム・エマニュエル 閣下

抗 議 文

 貴国が2021年6月及び9月にネバダ州の核実験場で臨界前核実験を実施したとの報道に接しました。
 1985年に「非核平和都市尾道宣言」を行い、核兵器の全面撤廃を全世界に喚起し、恒久平和を求める本市としては、臨界前核実験が行われたことは、核廃絶を求める人々の願いを無視した行為で、極めて遺憾であり、尾道市民を代表して強く抗議します。
 ここに、貴国は、今後一切の核実験を中止するとともに、核廃絶と恒久平和の実現に向けて主導的役割を果たされるよう強く要請します。

令和4年4月13日

広島県尾道市長 平 谷 祐 宏