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熱中症にご注意ください!

ページID:0050745 更新日:2023年8月10日更新 印刷ページ表示

​熱中症とは?

 熱中症とは、高温多湿な環境に長時間いることで、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態のことです。

 屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、 救急搬送されたり、重症化すると死亡することもあります。

高齢者や子ども、体調不良の方、持病のある方は、特に注意が必要!

 熱中症患者のおよそ半数は65歳以上の高齢者です。

 高齢者は暑さや水分不足に対する感覚機能が低下しており、 暑さに対するからだの調整機能も低下しているので、注意が必要です。

 また、子どもは体温の調節能力がまだ十分に発達しておらず、体に熱がこもりやすく体温が上昇しやすいと言われています。さらに、地面との距離が大人よりも近く、照り返す熱の影響を受けやすいため、周囲の人が気を配る必要があります。

熱中症の症状

 ○めまい、立ちくらみ、手足のしびれ、筋肉のこむら返り、気分が悪い

 ○頭痛、吐き気、嘔吐、からだがだるい・力が入らない等

 ○返事がおかしい、意識がない、けいれん、からだが熱い

 

 政府は、毎年4月から9月の間を「熱中症予防強化キャンペーン」とする取り組みを、令和3年度より実施しています。

 今年も例年より早い時期から夏日が観測されているため、熱中症への注意が必要です

 一人ひとりが正しい知識を持ち、体調の変化に気をつけるとともに、 周囲にも気を配り、​声を掛け合って熱中症を予防しましょう。

熱中症予防

 ○暑さに徐々に身体を慣らす(軽い運動で筋肉をつける)

  ・気温の低い早朝や夕方などに運動を行う

  ・自宅で出来る運動(体操など)や軽い運動で身体の準備を

   (尾道市では、シルバーリハビリ体操プラス10分てくてく運動を紹介しています。) 

  ・マスク着用の場合は、強い負荷の作業や運動は避ける​

 ○暑さを避ける

  ・扇風機やエアコンで室温調節

  ・外出時には、日傘や帽子を着用(男性も日傘を)

  ・日陰でこまめな休息

 ○こまめな水分補給をする

  ・室内でも、外出時でも、のどの渇きを感じなくても、こまめに水分補給

  ・多量に汗をかいたときは、経口補水液(水に食塩とブドウ糖を溶かしたもの)などを上手に利用

熱中症警戒アラート

 4月26日から、熱中症予防に関する情報「熱中症警戒アラート(環境省ホームページ)」を全国で開始しています。

 熱中症警戒アラートは、熱中症の危険性が極めて高い暑熱環境になると予想される日の前日夕方または当日早朝に都道府県ごとに発表されます。

 発表されている日には、エアコンを使用する、こまめな水分補給をする等、熱中症の予防行動を積極的にとりましょう。

熱中症アラート温度基準

  ※1 28以上31未満

  ※2 25以上28未満

 

  尾道市の詳しい熱中症情報について<外部リンク>(日本気象協会ホームページ)

  熱中症警戒アラート<外部リンク>(環境省ホームページ)​

熱中症が疑われたら

 ○涼しい場所へ避難

 ○からだを冷やす(首の回り、わきの下、足の付け根)

 ○水分補給(水分・塩分、経口補水液)

自分で水が飲めない、意識がない場合は、すぐに救急車を呼びましょう!

 尾道市と大塚製薬株式会社は2021年(令和3年)12月23日に「包括連携に関する協定」を締結しています。今後、連携のうえ、さらなる熱中症対策を推進していきます。​

添付資料

 熱中症予防のために [PDFファイル/541KB]

 熱中症が増えています [PDFファイル/1MB]

 熱中症警戒アラート発表時の予防行動 [PDFファイル/1.5MB]

 高齢者のための熱中症対策 [PDFファイル/1.42MB]

関連リンク

 熱中症予防のための情報・資料サイト<外部リンク>

 環境省熱中症予防情報サイト<外部リンク>

 日本気象協会熱中症情報<外部リンク>

 

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