次回展覧会 9月9日~12月7日

尾道市合併20周年記念 生誕120年記念展 「圓鍔勝三 野外彫刻 ‐彫刻でつながる景色‐」
‐愛と平和の表現を追い続けてきた私の作品が、町民の心に響き、やすらぎを覚えてもらえれば、という気持ちでいっぱいだった‐
圓鍔勝三は多くの野外彫刻を制作してきました。平和の象徴として、街のシンボルとして、そして時には待ち合わせ場所に、人々の生活の一部として愛され、親しまれてきました。
昭和29(1954)年、圓鍔勝三49歳の時、瀬戸内海観光博覧会の記念として、尾道駅前に噴水彫刻「なぎさの女神」が設置されました。その後交通事情のため、作品は長江口、公会堂、千光寺公園へ転々と場所を移し、現在は尾道駅前港湾緑地へ設置され、尾道水道の風景と共に作品を鑑賞することができます。「なぎさの女神」は圓鍔勝三の作品の中でも、長い時間人々の生活の中で親しまれてきた作品の一つです。
本展では、野外彫刻の石こう原型や構想図、設置図面などを中心に、実際に設置されている写真と共に展示いたします。ぜひ、街の身近な作品を思い出しながらご鑑賞ください。
会 期 令和7年9月9日火曜日~令和7年12月7日日曜日
開 館 時 間 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休 館 日 月曜日(祝日の場合は翌日)
入 館 料 大人420円、高校生310円
※中学生以下無料
※70歳以上、各種手帳(ミライロID可)をお持ちの方は証明できるものを提示により無料
年間スケジュール
春季展 「圓鍔勝三 タヒチ旅行記」 | 2025年2月18日(火曜日)~6月8日(日曜日) |
夏季展 「持ち物から読み解く圓鍔彫刻」 | 2025年6月10日(火曜日)~9月7日(日曜日) |
生誕120年記念展 「圓鍔勝三 野外彫刻ー彫刻でつながる景色ー」 |
2025年9月9日(火曜日)~12月7日(日曜日) |
冬季展 「圓鍔勝三 群像への挑戦」(仮称) | 2025年12月9日(火曜日)~2026年2月15日(日曜日) |
※内容や会期は変更になる場合がございます。