海事都市尾道市は、海事産業の人材確保・育成、海事産業の持続的発展、海事思想の啓発など地域の特性を活かした『海のまちづくり』を推進しています。

日刊海事プレス増刊号『海事都市尾道』(2012年11月5日発行)

尾道市は2006年から「海事都市尾道」を標榜し、海事に関連することに対して振興を図るように取り組み始めた。国土交通省中国運輸局とともに「海事都市尾道推進協議会」を設立し、海事関連企業の振興、海事産業の人材確保・育成などにも力を入れている。また、市は2012年3月、「造船産業振興ビジョン」をまとめ、これからの尾道の海事産業の指針を打ち立てた。日刊海事プレス増刊号『海事都市尾道』で、このような「海のまちづくり」を推進する取り組みや尾道市の海事関係企業を紹介する。

  1. 「しまなみ海道を日本最大の海事産業の集積地に」
    • 平谷祐宏 尾道市長インタビュー
  2. 「しまなみ海道はバランスのとれたクラスターに」
    • 三谷泰久 国土交通省中国運輸局次長インタビュー
  3. 「海事都市尾道推進協議会」とは
  4. 海のまちづくりに取り組む「海事都市尾道推進協議会」
  5. “造船産業クラスターの中核拠点”と“造船文化の拠点都市”目指す
    • 「尾道市造船産業振興ビジョン」
  6. 造船技能伝承、尾道から全国に
    • 因島技術センター
  7. 船員希望の社会人教育も担う
    • 尾道海技学院
  8. 「海フェスタおのみち~海の祭典2012尾道・福山・三原~」
  9. 尾道の海事企業