海事都市尾道市は、海事産業の人材確保・育成、海事産業の持続的発展、海事思想の啓発など地域の特性を活かした『海のまちづくり』を推進しています。

過去の海のまちづくり事業

  ・平成22年度  ・平成23年度  ・平成24年度

  ・平成25年度  ・平成26年度  ・平成27年度

  ・平成28年度  ・平成29年度  ・平成30年度

  ・平成31年度(令和元年度)    ・令和2年度

  ・令和3年度   ・令和4年度   ・令和5年度

  ・令和6年度 

海のまちづくり事業<<令和7年度事業>>

令和7年9月7日(日)
親子で作ろう段ボールボートで君もキャプテン!

  

  小学4~6年生とその保護者や兄弟など、44人が参加し、段ボールで船を作って乗船体験を行いました。 まずは、元船員の方による「内航船員のお仕事紹介」が行われ、船員さんの仕事や生活の魅力について理解を深めました。続いて5つのグループに分かれて段ボールボート作りです。 段ボールを切ったり貼ったりしながら、スタッフや仲間と協力して二人乗りの大きなボートを制作しました。子どもだけでなく保護者も真剣に取り組み、個性あふれる5艘の船が完成しました。完成した船は、プールに浮かべて実際に乗船体験です。船が無事に浮かんだときには、参加者全員から歓声が上がりました。 最初は恐る恐る乗っていた子ども達も何度も挑戦するうちにオールさばきが上達し、ぐんぐんと進みます。 船が転覆してプールに落ちてしまっても、子ども達はとても楽しそうに乗船にチャレンジしていました。 会場は参加者の歓声と声援であふれ、大変盛り上がり楽しく体験しました。

令和7年8月8日(金)
洋上セミナー

  

 市内の小中学生及びその保護者の合計25人が参加し、旅客船「CYCLESHIP LAZULI」に乗って、学芸員による解説で尾道と尾道港の歴史について理解を深めつつ、今回は大三島へ向かいました。尾道の箱庭的都市や造船所にドック入りしているたくさんの大型船、国の重要文化財として指定された大浜埼灯台など、普段見ることのできない景色を眺めながらの航海です。大三島では武功や海上交通の安全を守る神として、村上海賊からも信仰を集めた大山衹神社を参拝し、宝物館を見学しました。帰りの船上では、ロープワークや船長室を見学させていただき、オープンデッキで風や景色を楽しみました。 

令和7年7月26日(土)
海と日本PROJECT+C to Sea in 向島ドック2025

  

 向島ドック(株)主催で開催された本イベントは、子供と保護者の約680名が参加しました。参加した子供達は、ポンポン船工作教室やボートふしぎ発見教室、高所作業車体験などさまざまな体験コーナーを通して、海や船を身近に感じることができました。
 海事都市尾道推進協議会では「ボートふしぎ発見教室」を開催しました。ヤマハ発動機㈱から講師をお招きし、船はなぜ浮くのか?形によってなぜスピードが変わるのか?といった船に関する講座を開催し、小学生46人が参加しました。子ども達は、講師の面白くわかりやすい説明や実験に興味津々でした。また、クリアファイルを使用して作った船でレースを行い、子どもも大人も夢中になり、大変盛り上がり楽しく学習しました。