海事都市尾道市は、海事産業の人材確保・育成、海事産業の持続的発展、海事思想の啓発など地域の特性を活かした『海のまちづくり』を推進しています。

過去の海のまちづくり事業

  ・平成22年度  ・平成23年度  ・平成24年度

  ・平成25年度  ・平成26年度  ・平成27年度

  ・平成28年度  ・平成29年度  ・平成30年度

  ・平成31年度(令和元年度)    ・令和2年度

  ・令和3年度   ・令和4年度   ・令和5年度

海のまちづくり事業<<令和6年度事業>>

令和6年10月20日(日)
「第5回 造船鉄工祭2024」

  

造船鉄工祭が5年ぶりに開催されました。普段見ることのできない工場内を1日限定で開放し、約1,500名が訪れました。会場内では、火と水を使って分厚い鉄を曲げるぎょう鉄曲げ体験や、実際に溶接を行いオリジナルベンチを制作したりと鉄工団地ならではのワークショップを開催していました。子供たちは普段触れることのない鉄の魅力を楽しんでいるようでした。

令和6年9月8日(日)
「親子で作ろう段ボールボートで君もキャプテン!」

  

市内の小学4年生~6年生とその保護者44人が参加し、段ボールで船を作り乗船体験を行いました。 まずは船が仕事場の船員さんについて学び、船員さんのお仕事や生活の魅力について理解を深めました。 続いて5つのグループに分かれて段ボールボート作りです。 段ボールを切ったり貼ったり、スタッフやグループのみんなと協力して二人乗りの大きなボートを作りました。 子供だけでなく保護者も真剣になって制作に取り組み、個性あふれる5艘の船が完成しました。 乗船体験では、はじめ恐る恐る乗っていた子供達も何度も乗船することでオール裁きもうまくなりどんどん進みます。 船が転覆し、プールに落ちてしまった子供達もとても楽しそうに再び乗船にチャレンジしていました。 参加者の歓声と声援であふれ、大変盛り上がり楽しく体験しました。

令和6年7月31日(水)
「サポートクルーズ」

  

 市内の小学生とその保護者34人が参加し、高速船「かがやき5号」に乗ってクルージングしながら瀬戸田へ向かいました。船から見える造船所や船舶、尾道の産業や文化について学びました。途中、内海造船㈱瀬戸田工場を見学し、参加者からは「船一隻の重さはどれくらいなの?」といった質問があげられていました。船内では、海や船に関するクイズ大会や瀬戸内海に関する文化的な解説を聞いて盛り上がっていました。

令和6年7月20日(土)
海と日本PROJECT+C to Sea in 向島ドック2024

  

 「この地球で一番大きな工業製品『船』を見に行こう!」を目的として、向島ドック(株)で開催され、子供と保護者の約650人が参加しました。参加した子供達は、写生教室やポンポン船工作教室、ボートふしぎ発見教室などさまざまな体験コーナーを通して、海や船を身近に感じることができました。
 海事都市尾道推進協議会では「ボートふしぎ発見教室」を開催しました。ヤマハ発動機㈱から講師をお招きし、船はなぜ浮くのか?形によってなぜスピードが変わるのか?といった船に関する講座を開催し、小学生48人が参加しました。子ども達は、講師の面白くわかりやすい説明や実験に興味津々でした。また、クリアファイルを使用して作った船でレースを行い、子どもも大人も夢中になり、大変盛り上がり楽しく学習しました。

令和6年7月28日(日)
「洋上セミナー」

  

市内の小学5・6年生、中学生及びその保護者の合計25人が参加し、旅客船「CYCLESHIP LAZULI」に乗って、学芸員による解説で尾道と尾道港の歴史について理解を深めつつ、今回は能島・大島へ向かいました。尾道の箱庭的都市や立ち並ぶ造船所にドック入りしているたくさんの大型船、橋の裏側など船ならではの景色を眺めながらの航海です。大島では、能島村上氏の本拠地でもある国史跡「能島城跡」周辺を巡り、日本有数の潮流を間近で体験できる能島水軍潮流体験や、村上海賊ミュージアムにて文化財を見学しました。帰りの船上では、ロープワーク体験や船長室見学、国の重要文化財として指定されている大浜埼灯台を眺めながらオープンデッキで風や景色を楽しみました。

令和6年4月10日(水)~12日(金)
SEAJAPAN2024に出展しました

    

 東京ビッグサイトで開催された日本最大の国際海事展「SEAJAPAN2024」に出展しました。パネル、DVD、パンフレット冊子などによって海事都市尾道のPRを行い、多くの方にご来場いただきました。また、(株)三和ドック、ツネイシクラフト&ファシリティーズ(株)にも共同出展していただき、官民一体で海事都市尾道のブランド力向上を図りました。