海事都市尾道市は、海事産業の人材確保・育成、海事産業の持続的発展、海事思想の啓発など地域の特性を活かした『海のまちづくり』を推進しています。

過去の海のまちづくり事業

  ・平成22年度  ・平成23年度  ・平成24年度

  ・平成25年度  ・平成26年度  ・平成27年度

  ・平成28年度  ・平成29年度  ・平成30年度

  ・平成31年度(令和元年度) 海のまちづくり事業

海のまちづくり事業<<令和2年度事業>>

令和2年8月1日(土)・2日(日)
夏の海事学習会「ボートふしぎ発見」

    
    

 ヤマハ発動機㈱から講師を招き、船はなぜ浮くのか?形によってなぜスピードが変わるのか?といった船に関する講座を開催し、市内の小学生及びその保護者など、83人が参加しました。子ども達は、講師の面白くわかりやすい説明や実験に興味津々でした。また、クリアファイルで作った船でレースを行い、子どもも大人も夢中になり、大変盛り上がり楽しく学習しました。リピーターの多い学習会です。今年で最後の参加だというリピーターさんは、これまで以上に工夫した船を作り、とてもいい記録を出していました。

令和2年8月4日(火)
夏休み自由課題サポートクルーズ

    
    

 市内の小学生とその保護者35人が参加し、高速船でクルージングしながら、船から見える造船所や史跡などについて学びました。途中、内海造船㈱瀬戸田工場を見学し、参加した小学生からは「一隻の建造にどれくらいの期間がかかるのですか?」といった質問が出されていました。「なかなか体験できないことを体験できた」「もっとじっくり見たい」など好評をいただいています。船内では、海や船に関するクイズ大会に盛り上がっていました。

令和2年9月12日(土)
「洋上セミナー」

    
    

 市内の小学5・6年生16人が参加し、旅客船「CYCLESHIP LAZULI」に乗って、学芸員による解説で尾道と尾道港の歴史について理解を深めつつ、尾道の箱庭的都市や立ち並ぶ造船所にドック入りしているたくさんの大型船など、船からでなければ見られない景色を眺めながら、瀬戸田へ向かいました。瀬戸田市民会館では講座を受けたりワークショップを体験したりして、お出汁と北前船について学びました。感染症対策のため、恒例のロープワークは行いませんでしたが、しっかりと船長室を見学させていただき、帰りの船上ではオープンデッキで風や景色を楽しみました。今年はたくさんの方からご協力いただき、昼食付き、お土産付きの大変贅沢な学習会となりました。