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展覧会のご案内

冬季展「圓鍔勝三 手仕事の記憶」

 圓鍔勝三は小学校4年生の時に兄の真似をしてハンコを彫ります。それをきっかけに彫り物の面白さを見出し、彫刻家になることを決意しました。圓鍔の作品からは、発想の自由性や様々な素材を組み合わせる表現の工夫が見られますが、その表現力を支えているのは幼少期に母からよく言われていた「仕事は早くても、ガサツであったり、ザマクであってはいけない」という言葉や、堅実に仕事をこなす力、長年の制作によって培われた技術であると言え、ノミ・彫刻刀の跡を見ても大変細やかで丁寧な仕事ぶりが伺えます。

 今回の冬季展では圓鍔勝三の彫刻作品をはじめ、実際に使用していた道具、年賀状制作で使われた版木や帯留めなどの小作品も併せてご紹介します。圓鍔の作品に対して真摯に向き合う姿が感じられる展覧会となっています。

 

冬季展「圓鍔勝三 手仕事の記憶」チラシの画像

 

会   期  令和5年12月12日火曜日~令和6年3月24日日曜日

開 館 時 間  午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)

休 館 日    月曜日(祝日の場合は翌日)年末年始(12月29日~1月3日) 

入 館 料  大人420円、高校生310円

       ※中学生以下無料

       ※70歳以上、各種手帳(ミライロID可)をお持ちの方は証明できるものを

       提示により無料

展覧会情報


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