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コミュニティ助成事業について
一般財団法人自治総合センターでは、地域のコミュニティ活動の充実・強化を図ることにより、地域社会の健全な発展と住民福祉の向上に寄与することを目的に、宝くじの社会貢献広報事業としてコミュニティ助成事業を実施しています。
この事業は、宝くじの受託事業収入が財源となっています。
【主な助成事業】
一般コミュニティ助成事業
〔助成事業の内容〕
住民が自主的に行うコミュニティ活動の促進を図り、地域の連帯感に基づく自治意識を盛り上げることを目指すもので、コミュニティ活動に直接必要な設備等(建築物、消耗品は除く)の整備に関する事業。
〔助成事業の実施主体〕
町内会や区長会等の地域コミュニティ組織
〔助成対象経費〕
コミュニティ活動に直接必要な設備の整備に要する経費。ただし、建築物、消耗品は助成対象外。
〔助成金〕
100万円~250万円(10万円未満切り捨て)
コミュニティセンター助成事業
〔事業内容〕
住民の行う自主的なコミュニティ活動を積極的に推進し、その健全な発展を図るため、住民の需要の実態に応じた機能を有する集会施設(コミュニティセンター・自治会集会所等)の建設又は大規模修繕、及びその施設に必要な備品の整備に関する事業。
〔助成事業の実施主体〕
地方自治法第260条の2に定める認可地縁団体
〔助成対象経費〕
コミュニティ活動推進のために必要な施設の建設または大規模修繕、及びその施設に必要な備品(一般コミュニティ助成事業との併用は不可)の整備に要する経費。ただし、土地の取得及び造成、既存の施設または設備等の修理、修繕、撤去及び解体処理、外溝工事に要する経費は対象外。
〔助成金〕
事業費の5分の3以内(1500万円を限度、10万円未満切り捨て)
地域防災組織育成助成事業(自主防災組織育成助成事業)
〔助成事業の内容〕
一定地域の住民が当該地域を災害から守るために自主的に結成した組織またはその連合体が行う地域の防災活動に直接必要な設備等(建築物、消耗品は除く)の整備に関する事業。
〔助成事業の実施主体〕
市が認める自主防災組織
〔助成対象経費〕
基礎工事の伴わない簡易な倉庫、収納庫、物置等。ただし、基礎工事、アンカー工事や使用期限のある食料等の備蓄品、消火器、避難道等の整備は対象外。
〔助成金〕
30万円~200万円(10万円未満切り捨て)
【申請・採択】
この助成は、尾道市から広島県を通じて(一財)自治総合センターに申請します。その後、(一財)自治総合センターで審査が行われ助成の有無が決定します。
※ 助成の決定等は(一財)自治総合センターが行いますので、採択の可否は市では分かりません。
※ 事業内容等が助成要件に合致していても不採択となる場合があります。
コミュニティ助成事業の活用を検討している団体等は事前にご相談ください。また、募集期間は例年9月~10月中旬頃、採択不採択の結果は4月上旬頃です。詳しくはお問い合わせください。