本文
国民健康保険からのお知らせ―上手な医療のかかり方について―
上手な医療のかかり方についてのお知らせです
1.時間外受診を控えましょう
夜間や休日など診療時間外に医療機関を受診すると診察料が割増しとなります。
急病でやむを得ない場合以外は診療時間内に受診しましょう。
2.はしご受診を避けましょう
同じ病気でいくつもの医療機関を受診することを「はしご受診」といいます。
医療機関を変えると、検査などのやり直しのため、自己負担が増加します。
また、体へ負担もかかり、薬の重複投与による副作用が発生する可能性もあります。
やむを得ず医療機関を変えるときは、紹介状をもらうようにしましょう。
3.かかりつけ医をもちましょう
紹介状なしでいきなり大病院を受診すると、特別料金が発生します。
また、改めて検査を受けることで検査費用や時間もかかり負担が大きくなります。
かかりつけ医とは、健康に関することを相談でき、必要な時は専門機関を紹介してくれる、
身近で頼りになる医師のことです。
まずは、自宅近くの相談しやすい診療所や病院を見つけましょう。
4.かかりつけ薬局・お薬手帳を活用しましょう
かかりつけ薬局を決めれば、処方薬や市販薬等の重複・飲み合わせの管理をしてくれるため、
薬のムダがなくなります。
また、副作用等の相談もできるので、薬を安全に服用することができます。
お薬手帳は、いつ、どこで、どんな薬を処方されたか記録しておく手帳です。
手帳は1冊にまとめましょう。旅先での急な受診、災害、不慮の事故などの非常時にあなたの
命を守る手助けをしてくれます。
お薬手帳お持ちですかのページもご覧ください。
一人ひとりが適切な医療のかかり方を意識することで
●医療費を節約する
●医療保険財政を守る
●医療の現場を守る ことができます
できることからはじめてみませんか?
◆くわしくは、上手な医療のかかり方リーフレット をご覧ください。
◆上手な医療のかかり方について随時情報発信している厚生労働省のウェブサイト 上手な医療のかかり方.jp<外部リンク>
保険年金課 Tel:(0848)38-9107