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青少年育成尾道市民会議
青少年育成市民会議とは
次代を担う青少年が、心身と共にたくましく健やかに成長し、社会の中で自分の生きる方向を主体的に見出し、自ら責任をもって行動することは、私たち市民すべての願いです。
この願いを実現させていくためには、関係機関・団体をはじめ、家庭・学校・地域社会が一体となって市民ぐるみによって進めていかなければなりません。青少年育成に求められる私たちの役割は、明るい社会環境を作り、健全な育成を疎外する様々な社会環境を自ら反省し解決していくことであり、そのためには青少年と直接触れることの多い人々の理解と協力が必要です。
昭和41年9月に中央青少年問題協議会が行った青少年の非行防止対策等に関する意見具申を契機として、同年11月に政府が国民の総力を結集した青少年健全育成のための国民運動を提唱したことから青少年育成国民運動が始まりました。
この運動を推進するため、昭和41年5月に青少年育成国民運動が全国的な展開でスタートする中で、 本市でも、地域社会における青少年育成活動を支援し、押し広げていくための組織として市民や企業、青少年育成団体が賛同し、「青少年育成尾道市民会議」が設立されました。
会員
市民会議は、会員として31団体が加入しています。(令和3年12月31日現在)
重点活動の目的
(1) 青少年がその誇りと責任についての自覚を高める運動
・尾道市青少年健全育成大会の開催(11月)
[内容:健全育成功労者及び健全育成作文入賞者の表彰、最優秀作文の発表等]
(2) 健全な青少年団体及びグループの育成を図り、青少年がこれに参加することを奨励するための活動
・青少年育成指導者研修会の開催
・構成団体事業への指導助言
・構成団体連携事業の実施
(3) 家庭教育、学校教育、社会教育等の緊密な連携を図るための活動
・青少年育成県民運動推進事業の実施
(4) 家庭の健全化を図るための活動
・「明るい家庭の日」運動(6月)の推進
(5) 青少年の非行及び事故防止を図るための活動
・「社会を明るくする運動」「青少年の非行・被害防止強調月間」活動事業(7月)の実施
・安全できれいなまちづくり活動事業の実施
・あいさつ運動、声かけ活動の推進
・「子ども若者育成支援強調月間」(11月)の広報啓発
・地域補導、街頭補導活動及び見守り活動の実施
(6) 文化スポーツ及びレクリエーションを奨励するための活動
・青少年を対象とした体験講座等の開催(自主事業)
・青少年活動に関する情報収集と情報提供
(7) 社会環境の浄化を図るための活動
・環境浄化活動の実施 [「少年を守る店」へ協力要請]
(8) その他、この会の目的を達成するために必要な諸活動
・広報活動
・会員の募集
入会案内
本会議が行う事業は、賛同いただいた会員の皆さまからの会費のほか、市助成金などをもとに限られた予算の中で事業を実施しております。
本会議の主旨や活動をご理解いただく中で、ご入会していただき、本会議の健全育成事業へのご支援ご協力をお願いいたします。
なお、本会議に対するご意見・不明な点がございましたら、事務局までお問い合わせください。