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久山田ダムについての論文が第5回国際ダムワールド会議で優秀論文に選ばれました
久山田ダムの耐震性についての論文がベストペーパーアワード(BEST ACADEMIC-SCIENTIFIC PAPER)を受賞
令和7年4月にリスボン市(ポルトガル)にて開催された第5回国際ダムワールド会議(参加者280名、論文154編、26カ国が参加)で、久山田ダムの耐震性についての論文がベストペーパーアワードを受賞しました。耐震という概念がまだない時代に、国内初の本格的なアーチ重力式コンクリートダムが建設され、その堅牢さを分析した論文です。ダムは、完成から100年を経過した現在も貴重な自己水源の貯留機能を果たしています。節目となる水道創設100周年の年に、花を添える受賞となりました。
第5回国際ダムワールド会議の様子
国際ダムワールド会議は3年に1回開催されます。
表彰状
久山田ダム(平成16(2004)年に国の登録有形文化財に選定されています。)
中央に越流部を設けた堤長75m、堤高22mの石張粗石モルタル積堰堤。
国際ダムワールド会議のホームページ<外部リンク>Vol.1のp.233~p.248に論文が掲載されています。
中電技術コンサルタント株式会社のホームページ<外部リンク>にも掲載されています。