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おのみち歴史博物館

ページID:0050438 更新日:2024年7月16日更新 印刷ページ表示

【休館】燻蒸(くんじょう)・展示替えのお知らせ

令和6年7月16日(火曜日)~令和6年7月30日(火曜日)は、館内燻蒸と展示替えのため休館とさせていただきます。

来館をご検討されていた皆さまにはご迷惑をおかけしますが、ご理解ご協力をお願いいたします。

 

【次回予告】日本遺産関連企画展1

大浜埼灯台展チラシ

【会期】

 令和6年7月31日(水曜日)~令和6年9月16日(月曜日・祝日)

【休館日】

 火曜(祝日の場合は翌日)

【開館時間】

 10時から18時(入館は17時30分まで)

【展示内容】​

 瀬戸内海国立公園指定90周年・大浜埼灯台設置130周年記念「大浜埼灯台と布刈瀬戸・尾道水道~海上交通の歴史~」を開催します。

 古来より、瀬戸内海は京都大阪と西日本、そして国外へと続く海の道でした。船の航路は、瀬戸内海の島をぬける海峡を経由し、尾道や瀬戸田など、主要な港町沿いにありました。その中で、布刈瀬戸や尾道水道は、主要な船舶が往来する重要な航路となっていました。そして、大型船も通行可能な布刈瀬戸には、村上海賊の時代から、北前船が往来する近世・近代にいたるまで、航路を見張る城跡や遠見番所が設置されています。

 明治27年(1894年)、来島海峡を補完する航路である三原瀬戸に、8基の石造の灯台が設置されました。その中の一つが大浜埼灯台です。さらに明治43年(1934年)には、昼夜を問わず航行する船のために、通航信号塔や信号機が設置され、布刈瀬戸に現在もその美しい姿を残しています。

 この瀬戸内海の一部は、昭和9年(1934年)日本初の国立公園に指定され、大浜埼灯台周辺の因島大橋記念公園等もその範囲内となっています。

 このたび、瀬戸内海国立公園指定90年、大浜埼灯台設置130年を記念し、大浜埼灯台と布刈瀬戸や船、航路につながるストーリーを文書資料や灯台関連資料などから紐解きます。

展示内容(予定)

1 建設130周年 大浜埼灯台と高根島灯台

 灯台関連資料(大浜埼灯台記念館):大浜埼船舶通航潮流信号所開始板、切手箱、電話機、1号磁石電鈴、日光弁、電球交換装置、双眼鏡、大型レンズ、色フィルタなど

 信号所諸書類 明治42年(市史編さん事務局)

 灯台、信号所など写真パネル

2 船の道具類

 羅針盤、船時計(椋浦歴史民俗資料館)

 船金庫

3 海の掟と民間信仰

 船法儀、覚(異国船防御不向御備御手当御用銀につき)、大日本線路細見記(広島県立文書館:青木茂旧蔵文書)

 船絵馬(因島水軍城など)

 祈祷札(尾道遺跡発掘調査研究所)

 金刀比羅宮海上安全祈祷札(椋浦歴史民俗資料館)

因島水軍城でも同時開催!

 本展はおのみち歴史博物館、因島水軍城で同時開催します。

 詳しくは因島観光協会のホームページ<外部リンク>をご確認ください。

 各施設展示内容が異なります。また、両会場周遊特典も企画中です。

 皆さまのご来館をお待ちしております。

 


尾道市重要文化財である旧尾道銀行本店を改装した博物館です。

尾道の歴史や文化をテーマとした企画展を開催しています。

※ロビーに展示しておりました貝ヶ原遺跡出土の特殊器台形土器は、広島県立博物館の夏の企画展「名宝が織りなす歴史物語ー広島県の国宝・重要文化財4ー」に展示するため貸出中です。詳しくは広島県立博物館のホームページ<外部リンク>をご確認ください。​

おのみち歴史博物館(正面)

所在地

​〒722-0045 広島県尾道市久保1丁目14-1

電話番号

0848-37-6555

開館時間

10時から18時まで(入館は17時30分まで)

休館日

火曜(祝日の場合は翌日)、年末年始、展示替え等のため臨時休館有り

※台風の接近など、荒天が予想される場合は、臨時休館となることがあります。

​入館料 

 一般210円(20名以上の団体170円)

共通520円(おのみち映画資料館もご覧になれます。)

  • 中学生以下無料
  • 障がい者とその介護者各1名は無料です。入館の際に障がい者手帳等(スマートフォンアプリ「ミライロID」も利用可能です)をご提示ください。

地図(Google map)

徒歩 : JR尾道駅から15分

バス : JR尾道駅から東方面行きバスで長江口下車徒歩4分