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県内の高校生美術部員が尾道の風景を描く写生大会が行われ、県内28校から約200人の生徒が参加しました。酷暑の中、尾道市本通り商店街や路地や海岸沿いなど、生徒たちは思い思いの場所でアクリル画や油彩画による作品を制作しました。皆実高校1年生 河かわ中なか萌め依いさんは、「見たことない街並みだけど、昔ながらの商店街が描けたらいいな」と話してくれました。
県立広島高校1年生 丸まる谷たに康こう太た郎ろうさんは、尾道へは遠足で訪れたことがあり、「海と歴史的な街並みがきれいに調和していますね」と笑顔でした。
町ゆく市民や観光客に見守られながら、高校生たちは3日間で尾道の絵を完成させました。