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2022はーとふる講座(第1回)を開催しました
2022はーとふる講座(第1回)を、7月23日(土曜日)13時30分から瀬戸田市民会館で開催しました。
講師の川村寿法さんは、北九州市の真宗西蓮寺住職で、寺院活動の傍ら全国各地で仏法講演会や、一人数役の声の演出による朗読演劇など幅広く活動されています。
今回は「身近な生活を通して深く学ぶ人権とは」と題して、自作童話「その後の兎と亀」をもとにお話しいただきました。
この物語では、兎が亀に負けたことが大切だといいます。「本当は勝つはずだった」と負けた事実を受け入れられないけれど、10回勝ち続けるより、1回負けたことから学ぶことが成長へとつながり、失敗したその後こそ本当の歩みがはじまるのだと、負けたことによる学びについて話されました。
受講者からは、「立ち止まって謙虚に自分を見つめて歩んでいきたいと思う。」「勝ち続けるより、負けることも大切という言葉がしみました。」など、前向きな感想が寄せられました。