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インターネットで申し込む宅配クリーニングのトラブルにご注意を
独立行政法人国民生活センターによると、インターネットで申し込む形態でのクリーニングに関する相談が増加しています。中でも消費者と事業者との間の衣類の受け渡しを宅配業者を利用して行う「ネット宅配型」の相談が目立っています。
クリーニングを利用する際は、利用者とクリーニング業者が直接対面し、衣類の点数や衣類の状態など相互に確認することで避けられるトラブルも多いと考えられます。
しかし、ネット宅配型クリーニングは、宅配業者を介在させる非対面式であることから、従来の店舗型クリーニングのトラブルとは異なった問題が生じています。
「送った衣類の種類を一方的に判断され、キャンセルを申し出ても応じてもらえない」
「紛失事故で問い合わせても電話が通じず、ネットで問い合わせても連絡が来ない」
などのトラブルが報告されています。
国民生活センターは、消費者へ次のアドバイスをしています。
- 店舗型クリーニングとは違う部分があることを認識したうえで利用するかどうか決める。
- 利用する際には契約内容や事業者の連絡先、賠償基準の内容などを十分確認する。
- クリーニング方法やしみ抜きの箇所など、詳細を整理し、できる限り事業者と情報共有しておく。
詳しくは、リンク先をご覧ください。
関連リンク
- 独立行政法人国民生活センター<外部リンク>