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骨髄・末梢血幹細胞骨髄ドナー等に助成金を交付します
骨髄移植や末梢血幹細胞移植は、白血病や再生不良性貧血などの病気によって正常な造血が行われなくなってしまった患者さんの造血幹細胞を、健康な方の造血幹細胞と入れ替えることにより造血機能を回復させる治療法です。
全国で毎年2,000人程度の方が、骨髄移植や末梢血幹細胞移植を必要としています。
本市では、平成30年4月1日から公益財団法人日本骨髄バンク(以下、「骨髄バンク」という)において骨髄・末梢血幹細胞を提供した方(ドナー)と、対象のドナーを雇用している事業所に対して助成を行っています。
対象となる人
◆ドナー
尾道市に住民票があり、骨髄バンクが実施する骨髄バンク事業で骨髄・末梢血幹細胞の提供を完了した方
◆事業所 (国、地方公共団体及び独立行政法人の事業所を除く、1または2に該当する事業所)
- 尾道市に住民票があるドナーを雇用している国内の事業所
- 市外に住民票があるドナーを雇用している市内の事業所
助成金額
骨髄バンクまたは医療機関が必要と認めた通院及び入院等について、日数計算した限度内の費用を助成
◆ドナー
- 骨髄提供のための通院1日につき5千円
- 骨髄提供のための入院1日につき2万円
(1回の骨髄・末梢血幹細胞の提供につき 10万5千円 を上限とする)
◆事業所
- ドナーが骨髄・末梢血幹細胞の提供を行う為の休業1日につき、1万円
(1回の骨髄・末梢血幹細胞の提供につき 9万円 を上限とする)
申請方法及び提出書類(詳細はお問い合わせください)
骨髄・末梢血幹細胞の提供が完了した日から1ヵ月以内に、尾道市健康推進課(総合福祉センター1階)へ申請書類を提出、または郵送してください。
◆ドナー助成の提出書類
- 申請書(ドナー用)
- 市内に住所を有することが確認できる書類(運転免許証の写し等)
- 骨髄バンクが発行した、骨髄等の提供が完了したこと及び入通院日のわかる証明書
◆事業所助成の提出書類
- 申請書(事業所用)
- ドナーとの雇用契約が確認できる書類(雇用証明書等)
- 骨髄バンクが発行した、ドナーが骨髄等の提供が完了したこと及び入通院日のわかる証明書の写し
交付決定及び助成金交付請求
申請書の審査後、交付決定した場合は助成金交付決定通知書を送付します。
その後、指定の請求書を提出してください。
- 【ドナー】請求書(ドナー用)
- 【事業所】請求書(事業所用)
関連リンク
(公財)日本骨髄バンク<外部リンク>