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「化学物質過敏症」を知っていますか?

ページID:0038636 更新日:2023年3月1日更新 印刷ページ表示

化学物質過敏症とは? 

 ごく少量の化学物質に過敏に反応して様々な精神・身体症状を示す疾患です。
 発症の仕組みは、明確になっていませんが、誰にでも発症するリスクがあります。

 症状の例

 ・頭痛 ・吐き気 ・めまい ・動悸 ・呼吸困難 ・粘膜刺激症状(目やのどの痛み)
 ・全身のだるさ ・皮膚の赤み、かゆみ ・異常発汗 ・不眠 ・不安感 ・思考力低下など

    化学物質過敏症の症状

原因となるもの

 ・柔軟剤、洗剤、香水、芳香剤、消臭剤        
 ・防虫剤、殺虫剤、虫よけスプレー、農薬    
 ・接着剤、塗料、ワックス、住宅建材    
 ・排気ガス、粉塵、タバコ

 柔軟剤、芳香剤などの強い香りによって様々な症状が出ることもあり、「香害」と呼ばれる
 こともあります。

  化学物質の原因

私たち一人ひとりにできることがあります

 ☆学校や公共の場などの人が集まるところでは、柔軟剤、洗剤、香水などの香りが過度にならないように
  しましょう。自分にとっては快適な香りでも、苦痛に感じたり体調を崩す人が近くにいるかもしれません。
 ☆農薬、殺虫剤、虫よけスプレーなどは、周囲に飛び散らないように努めましょう。
 ☆害虫、ねずみなどを駆除するときには、薬剤に頼らない駆除の方法(清掃や侵入経路の封鎖など)を
  工夫しましょう。
 ☆塗装工事や害虫駆除をする場合は、その周囲に早めに予定を知らせるなどする。

 化学物質過敏症への理解を深め、日常生活の中で配慮しましょう。

参考資料・リンク

化学物質過敏症を知っていますか?(広島県) [PDFファイル/290KB]

化学物質過敏症とは(広島県ホームページ)<外部リンク>

化学物質過敏症を知っていますか?

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