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生活支援体制整備事業について

ページID:0054397 更新日:2023年3月1日更新 印刷ページ表示

生活支援体制整備事業について

「幸齢社会おのみち」の実現に向けて(地域包括ケアシステム)

 「幸齢社会」とは、年を重ねることに幸せを感じられる社会を意味する造語です。
 高齢となり、介護が必要になっても、できるだけ住み慣れた地域で安心して暮らしていけるよう、医療と介護の連携とともに、地域の見守りネットワークで、尾道の強みを生かした『地域包括ケアシステム』の深化を進めていくことが大切です。
 尾道市は、「幸齢社会おのみち」の実現に向け、「チームおのみち」で一体となって取り組みます。

支えあい上手な地域づくり

 高齢社会になり、身体機能や認知機能が低下し、買い物やゴミ出しなどの日常生活で困りごとを抱え、支援を必要とする高齢者が増えています。
 介護が必要になった時は介護保険サービス等も利用できますが、ちょっとしたご近所の気遣いやお手伝いで解決することもあります。
 要介護状態にならない取り組みである介護予防や重度化予防に加えて、地域包括ケアの深化や高齢者の社会参加、生活支援、地域で安心して暮らすことができる地域づくりが必要になっています。

生活支援体制整備事業

 平成27年度の国の介護保険制度の改正により、生活支援体制整備事業が創設されました。
 この事業では、生活支援コーディネーターの配置や協議体の設置を行うことにより、地域ニーズを踏まえつつ、地域住民や民間企業、NPO、ボランティアなどの多様な主体が連携しながら、さまざまな取り組みを行うことで地域ネットワークの強化や地域互助を高め、地域全体で高齢者の生活を支える体制づくりを進めることとされています。
 尾道市では、平成28年度から、生活支援体制整備事業を実施しています。

『生活支援コーディネーター(支え合い推進員)』とは

 地域の生活支援や高齢者の社会参加等の促進につながる仕組みを構築する推進役(コーディネート役)。
 地域ニーズと資源(*地域のお宝・支え合い)を確認し、地域の生活課題を共有。課題の解決とネットワークづくりを地域と一緒に考えながら進めます。

『協議体』とは

 地域の生活課題や、助け合いや支え合いの仕組みづくり等を話し合う場で、地域ネットワークの中核になるものです。

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