ごみのポイ捨てやめて！～海で困ってます～

ページID：0002377 更新日：2017年2月6日更新印刷ページ表示

ポイ捨てされたペットボトル

漂流しているごみ

ごみのない美しく豊かな海にするため、みなさんのご協力をお願いします。

漂流ごみで汚れている海

尾道市では、平成20年7月から市内漁業協同組合（吉和・尾道・因島市）が主体となって、海底ごみの回収処分に取り組んでいます。

海底ごみは海の底に溜まっていて、目に触れることがありませんが、海底ごみの大半は、陸上で捨てたごみが河川を通じて海に流れた生活ごみや海で投げ捨てられたごみです。
海底ごみにより海環境の悪化、漁場の荒廃、漁獲量の減少、漁の妨げなど多くの問題が起こっています。
海底ごみは、海底のある1か所に留まっているのではなく、潮流などによって移動しています。海底ごみの回収は漁業者に大きく頼っているのが現状です。しかも、ごみの多くは漁業者が捨てたごみではないのです。

ごみのポイ捨てをなくさない限り、いくら回収しても海底ごみはなくなりません。市民や遊漁者・レジャー客など一人ひとりがマナーの向上を心がけることで、ごみの投棄が少なくなれば、海底ごみの減少につながり、海環境の改善や海底ごみの回収処分に伴う労力や経費を削減することができます。

ごみのない美しく豊かな海にするため、みなさんのご協力をお願いします。