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住宅用火災警報器の奏功事例紹介
住宅用火災警報器の設置効果は?
住宅火災における被害状況を分析したところ、住宅火災警報器が設置されている場合は、設置されていない場合に比べ、死者数と焼損床面積は半減、損害額は約4割減した結果となりました。(総務省消防庁調べ)
つけててよかった!
発生年月 | 時間帯 | 概要 |
---|---|---|
令和5年11月 |
18時頃 |
関係者が1階居間でカセット式ガスストーブのカセットボンベを交換後、点火した際に出火しました。 |
令和5年3月 |
4時頃 |
関係者が居間で就寝中、隣の部屋に設置していた住宅用火災警報器が鳴動し、目を覚ますと、吸い殻を入れた灰皿から炎と煙が上がっている事に気付き、すぐに屋外に避難しました。 |
令和3年10月 |
9時頃 |
関係者が台所のガスコンログリルで食パンを焼いていたことを忘れ、焦げて発煙しました。 |
令和3年3月 |
20時頃 |
関係者が仏壇の線香に火を点けたまま、寝室で就寝中、線香が落下し、座布団に着火したため室内に煙が充満しました。 |
令和元年10月 |
7時頃 |
職場に職員が出勤したところ、連動型住宅用火災警報器が鳴動しており、各部屋を確認したところ、倉庫内の内容物が燃えていました。 |
令和元年8月 |
4時頃 |
居住者が就寝中、住宅用火災警報器の警報音に気付き、確認したところ洗面所の洗面台付近から炎と煙が見えたため、風呂場のシャワーを使用して消火しました。 |
平成31年4月 |
2時頃 |
関係者が鍋をガスコンロの火にかけたままで寝てしまい、設置していた住宅用火災警報器が発報し、警報音に気付いた関係者が濡れたタオルで消火しました。 |
平成31年1月 |
13時頃 |
関係者が鍋に火をかけたまま、隣室でテレビを見ていたところ、台所に設置していた住宅用火災警報器が発報しました。 |
平成30年2月 |
8時頃 |
台所で朝食の支度をしていると、別の部屋の住宅用火災警報器が発報しヒーターが燃えていることに気付きました。119番通報し、家族を起こした後、自宅の消火器で消火しました。 |
平成29年12月 |
17時頃 |
関係者が台所のガスコンロにやかんを掛けたことを忘れ、寝室で横になっていると、台所に設置していた住宅用火災警報器が鳴動しました。通行人と付近住人が気付き、119番通報するとともに関係者を屋外へ避難させました。 |
平成29年10月 |
17時頃 |
関係者の妻が台所のガスコンログリルで魚を焼き、取り出した後に火を消し忘れたため、グリル受け皿に溜まっていた油に着火しました。台所に設置していた住宅用火災警報器が感知し鳴動したことでグリルの火を止め、火災には至りませんでした。 |
平成29年2月 |
16時頃 |
関係者が夕食の支度のため、鍋を火にかけていましたが、コンロの火を消し忘れて外出したことにより、具材が焦げて煙が発生し、住宅用火災警報器が発報しました。 |
すべての住宅に設置が義務付けられています!
まだ設置していない方は、ご家族の安全安心のため設置しましょう。
また、せっかく設置した住宅用火災警報器も、正常に作動しなければ意味がありません。
いざという時、住宅用火災警報器がきちんと作動するよう、日頃から点検とお手入れ(掃除)をしましょう。