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消防職員の「暑熱順化トレーニング」を実施中!

ページID:0074845 更新日:2024年7月31日更新 印刷ページ表示

消防士は熱との闘い

消防隊員は、火災が発生すれば炎から身を守るため、防火衣、防火ヘルメット、空気呼吸器等の装備を着装して現場へ出動します。これらの装備は、火災の熱から身を守るため肌の露出は極端に少なく、総重量も約20kgと身体に大きな負荷がかかります。
また、年々上昇している夏季の気温も重なり、日頃訓練で鍛えている隊員でも現場で熱中症になる可能性が非常に高くなってきています。

厳しい暑さに負けないように

当消防局では、消防職員の熱中症対応策として、「暑熱順化トレーニング」を取り入れています。
暑熱順化トレーニングとは、防火衣を着用した状態で消防活動訓練や有酸素運動を実施することで、本格的な暑さが到来する前までに、身体を暑さに馴らしておくトレーニングのことです。暑くなる前の6月末までに暑さに身体を馴らし、酷暑での現場活動に耐えうる体力及び精神力を養い、より一層安全・確実かつ迅速な現場活動を目指します。

 

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中国新聞から取材を受けました!

6月12日、中国新聞から暑熱順化トレーニングについて取材を受けました。

尾道市民の安全安心のために働く精鋭達による、猛暑の中の訓練風景をぜひご覧ください。

リンクはこちら⇒https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/490065<外部リンク>