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登録有形文化財(建造物)の新登録について(第112回答申)

ページID:0086293 更新日:2025年11月21日更新 印刷ページ表示

登録有形文化財(建造物)の新登録について(第112回答申)

 「村井家住宅主屋(旧市村郵便局)」、「村井家住宅土蔵」の2件が、登録有形文化財に登録されます。

 

 令和7年11月21日(金曜日)に開催された国の審議会において、尾道市内に所在するの2件の建造物を登録するよう、文部科学大臣に答申されました。

 この結果、官報告示を経て、尾道市内の登録有形文化財は44件(うち登録有形文化財(建造物)は43件)となる予定です。

 

村井家住宅主屋(旧市村郵便局)

村井家住宅主屋(旧市村郵便局)_外観

所在地 尾道市御調町字市

建築年代等 江戸末期/昭和4年増築

 旧出雲往来に東面して建つ旧郵便局を併設する主屋。

 2階建切妻造桟瓦葺の町屋の南側にアーチやメダリオンで飾った石造風外観の郵便局を付加する。全体の辺面は奥行が深く、座敷は良材を用いた端正なつくり。

 洋風の郵便局を備えた外観が街道の賑わいを伝える。​

 

村井家住宅土蔵

村井家住宅土蔵_外観

所在地 尾道市御調町字市

建築年代等 江戸末期

 主屋の土間北側に接続して建つ土蔵。

 2階建切妻造、置屋根形式の桟瓦葺で正面に下屋を付す。奥行が深い平面を前後に分け、1階背面側は土間と和室を配し、2階は防火壁で画す。小屋組は曲がり梁を用いた和小屋。

 主屋と一体となって街道沿いの景観を形成する。