本文
2026はーとふる講座(第1回)を開催しました。
『ネット人権侵害と部落差別』~「寝た子」はネットで起こされる⁉~
2026はーとふる講座(第1回)を、7月18日(土曜日)13時30分から瀬戸田市民会館で開催しました。
講師に川口泰司さんをお招きし、『ネット人権侵害と部落差別』~「寝た子」はネットで起こされる⁉~と題して、講演会を開催しました。
講演では、ネットによって偏見、差別意識に変化が起き、差別が悪化しており、軽い気持ちの投稿・拡散でも差別行為になってしまう落とし穴がSNSにはあること。また、部落差別は、本人がカミングアウトしないと気付かないため、自分は、差別しないから関係ないと思っている人も、差別の加害者になるリスクがあるということを教えていただきました。
ハラスメントや人権侵害の加害者は、無知、無理解、無関心から無自覚に差別をしてしまいます。行動の意図、目的は関係なく、行動によってどんな効果が起こったかを問われ、そんなつもりはなかったは通用しないのです。大事なのは、「差別をしない」ではなく、「差別を許さない生き方」です。
SNSは、見たい情報に囲まれる(フィルターバブル)、信じたい情報を信じる(認知バイアス)、という特徴があります。情報はデマと知るまでは真実です。無知、無理解、無関心、無自覚にデマ情報を拡散することは、人の命を奪う加害者になる危険性もあります。大事なのは情報を受けとった時、拡散する前に一旦「それって本当?誰が言ったん?」と疑問を持つことだそうです。
小さな痛みに声を上げるファーストペンギンになる勇気を持つことは大変なことかもしれませんが、状況を変えていくのは、セカンド、サードペンギンです。「ミートゥー」が大切であることを教えていただきました。
受講者からは
「有意義な講座をありがとうございました。お話を聞けて本当によかったです。自分を見つめなおします。」
「ネットの怖さを痛感した。ネット対策が急務だと思った。差別を許さない。」
「「寄り添う」って人(自分自身を含めて)は簡単に言うが、自分事(簡単に言うが難しい)として少しでも考えることができたかなと思う。」
「ネット時代における部落差別の深刻化の現実を具体的に知り、驚くとともにこのことを知らないことが怖いと思った。」
「2番手のペンギンになれるかなあー。「それって本当?誰が言ったん?」ならいえるかなあと。」
「今日の講座で学んだことを日常生活の中で意識していきたい。差別を許さない生き方をしたい。」
などの感想が寄せられました。





