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(2025はーとふる講座(第1回)開催しました。
「身近な男女共同参画」
2025はーとふる講座(第1回)を、7月26日(土曜日)13時30分から瀬戸田市民会館で開催しました。
講師の矢野大和(やのたいわ)さんは、大分県の鷹鳥屋神社の宮司の長男として生まれ、現神職。元おおいた観光大使。高校時代に始めた落語が嵩じ、話の中に笑いを入れる事から「講演」を「口演」とされ、年400回を超える「口演」を行っておられます。
口演で、会場は終始笑いに包まれていましたが、笑いの中にも、日々の生活に取り入れたい知恵が随所にありました。また、日本文化の情緒の豊かさ、例えば、雨の種類も何十種類(夕立、五月雨、時雨、氷雨など)もあるとか、紙を数える単位も(枚、葉、頁、札など)たくさんの種類がある等を例に教えていただきました。皆さん笑いに包まれて楽しい時間を過ごされたことと思います。
知恵の言葉の数々「健康寿命を延ばすためには、刺激をもらうことが大事」「年を取ると、しないことはできなくなっていく」「我慢には二種類あり、つらい時の我慢はゴールがあるから我慢できる。楽しいことを途中でやめる我慢、これが難しい(酒、ギャンブル、ゲーム)」「老人と野菜は一緒です。どちらもコエカケが大事」「ありがとうと言わない夫婦は元気がなくなる」「人間は人間から元気をもらう。相手をほめる。毎日笑顔で」「母の日が先にできたのは、それまでは一年中毎日が父のための日だったから」「筋力の社会から免許の社会へ(男女共同参画)」
受講者からは、「日常生活の男女共同参画の話はとても有意義でした」「日々の生活の中での気づきや学びを大切に常に勉強していきたいと思える元気をいただきました」「講座の時間がすごく短く感じられました」「年を重ね、いろんなことに興味が薄くなってきたが、今日の口演を聴いて何かをしたいと思う気持ちを大事にしていきたいと思いました」「とても分かりやすく、面白い話でひきつけられました」「笑いの中に大切な事柄が組み込まれており、勉強になりました。また、ぜひ会いたいです」などの感想が寄せられました。