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認知症初期集中支援チームが活動しています

ページID:0057492 更新日:2023年3月1日更新 印刷ページ表示

認知症初期集中支援チーム

 尾道市では、認知症になっても地域で安心して暮らせるよう(1)早期発見・早期対応の取組(2)地域での見守り・支援体制の充実(3)認知症ケア向上の推進(4)家族介護支援事業に取り組んでいます。取組のひとつとして、「尾道北」「尾道南」「因島瀬戸田」の3つの認知症初期集中支援チームを配置し、認知症の人と家族介護者へ支援を行っています。
尾道南チーム会議
尾道北チーム会議

認知症初期集中支援チームとは

認知症専門医・専門職(看護師・社会福祉士・理学療法士等)で構成しています。認知症の早期対応、早期診断が行えるようサポートします。

対象となる人は

40歳以上で、自宅で生活をしており、認知症の症状などでお困りの人
・認知症の診断を受けていない人、または治療を中断している人
・介護サービスを利用していない人、または中断している人
・何らかのサービスは利用しているが、認知症の症状が強く、対応に困っている人  など

認知症初期集中支援チームの支援の流れ

(1)お住まいの地区担当の地域包括支援センター(認知症地域支援推進員)へ電話や窓口でご相談ください。
(ご相談内容によってはチームにつながず地域包括支援センターが対応する場合があります。)
(2)自宅を訪問し、認知症の症状や困りごと、心配ごとなどを確認します。
(3)認知症の症状に応じた助言や受診の支援、介護サービス利用の支援、その他サービスの案内などをおおむね6か月以内を目安に行います。
(4)関係機関へ引き継ぎ、安心して地域で暮らし続けられるよう支援します。
因島瀬戸田チーム訪問

支援を受けたご家族の感想

・何度も繰り返して話さないといけないうえ、本人からは罵声を浴びせられイライラすることが多かった。チーム員に何度も訪問してもらい適切な対応方法を教えてもらったり自分たち家族の思いを受け止めてもらった。家族にも余裕ができ、結果として本人も治療につながったことからとても安定した。ありがたかった。

・介護サービスや受診など、させなければいけないという焦り感が強かったが、地域の社会資源や見守り支援についての情報、適切な対応方法などを教えてもらい地域で安心して過ごせる方法を知った。本人にも前向きな気持ちで向き合えるようになり、本人もとても落ち着いた。良かった。

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