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数年前に新築した住宅の固定資産税が高くなったのですが、年数経過しているのに評価額が下がらないのはなぜですか。
A.新築住宅に対する減額期間が終了したためです。また、年数が経過したことによる減価に対応する評価替えは3年ごとに行います。
新築住宅に対する固定資産税の減額期間は次のとおりです。
減額期間
- 一般の住宅(2以外)・・・新築後3年度分(※認定長期優良住宅は5年)
- 3階建以上の中高層耐火住宅等・・・新築後5年度分(※認定長期優良住宅は7年)
家屋の評価は、3年ごとに評価替えを行います。毎年の年数経過による減価はありません。
※家屋は再建築価格をもとに評価します。評価替え年度において、建築費等の上昇割合が経年減点補正率を上回る場合は、前年度の評価額に据え置かれます。その後も据え置かれている評価額を下回るまでに至らず、評価額が下がらない場合があります。
※経年減点補正率の適用が最も低い率(×0.20)に至っている家屋は、これ以上の年数経過による減価はありません。