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下水道事業における受益とはどのようなものですか?
A.下水道が整備される区域内の土地の便益性の増大という利益をもたらすことです。
下水道が整備されますと、家庭などから流される汚水はすべて下水道管を通して排除され、処理されますので、汚水のよどみがなくなり、蚊やハエの発生を防ぎ、いやな臭いもなくなり、周囲の環境がよくなります。また、水洗便所が使えるようになり、衛生的で快適な生活環境となります。このように下水道が整備される区域内の土地の所有者または権利者にその土地の便益性の増大という利益をもたらすことになります。