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自治体職員をかたり、「ワクチン接種の予約を代わりに申請する」と来訪してきたり、「ワクチン接種の説
明に行く」と電話をかけてきて来訪しようとする相談が全国の消費生活センターへ寄せられています。
「予約代行する」、「接種の説明に行く」などと言われても、すぐに応じないようにしてください。
例
・自宅に「新型コロナワクチン接種の予約がなかなかとれないので、予約の代行をします」と男性が訪ねてき
た。「市役所から来ました」というので部署名や担当者の名前を尋ねたところ、ごまかして帰って行った。
・高齢の母親に、自分が住む自治体の職員を名乗った電話があり、「新型コロナワクチン接種の申し込みを受
け付けた。役員が説明に伺うので都合のいい日を教えてほしい。住所はこれであっているか」と住所の確認
をされたうえ、翌日の午後に訪問の約束をしたそうだ。予防接種の予約はしていないが、母は娘である私が
予約をしたと思い、質問に答えたそうだ。
アドバイス
・ワクチン接種は無料です。「ワクチン接種の費用」、「優先して接種を受けるための費用」など、ワクチン
接種に関連付けて金銭を求められても決して応じてはいけません。また、行政機関(国や市区町村等)
や団体等が、「ワクチン接種の説明に行く」などと来訪したり、「ワクチン接種に必要」などと言って個人
情報や金融機関情報などを電話やメールで聞くことはありませんので、個人情報や金融機関情報など
を聞かれても答えないでください。
・自治体名をだして、「ワクチン接種の予約代行をする」と言われても、その場で応じないようにしましょ
う。予約代行の費用として金銭を要求されたり、接種予約に関連して個人情報を聞かれたりする可能
性もあります。接種については、尾道市から「接種券」と「接種のお知らせ」が届き、電話等で予約をす
るという流れになります。
・不審に思った場合や、トラブルにあった場合は、消費生活センター等に相談しましょう。
行政機関などをかたったなりすましにご注意ください [PDFファイル/764KB]
新型コロナワクチン詐欺消費者ホットライン
電話番号:0120-797-188(通話料無料)
受付時間:午前10時から午後4時(土、日、祝日を含む)
新型コロナワクチン詐欺消費者ホットライン [PDFファイル/378KB]
困ったら・・・一人で悩まず、尾道市消費生活センターにご相談ください。
電話番号:0848-37-4848
相談時間:9時00分~12時00分、13時00分~17時00分、月曜日から金曜日(祝日、年末年始を除く)