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家庭用蓄電池の勧誘トラブルに注意してください

ページID:0041117 更新日:2021年6月21日更新 印刷ページ表示

 

 

    全国の消費生活センター等には家庭等で利用する据置型蓄電池(以下、家庭用蓄電池)に関する相談が多く

   寄せられており、相談件数は近年増加傾向にあります。

 

  相談事例をみると、事業者の突然の訪問等をきっかけに「この値段今日限り」等と家庭用蓄電池の購入を

  いそがされたり、長時間勧誘されて、冷静に十分な検討ができないままその場で契約しているケースが目立ちま

  す。また訪問時に電力会社の関連会社をかたられたり、太陽光発電設備の無料点検で訪問した事業者に、

  家庭用蓄電池を勧誘されているケースもみられます。

  (相談事例)

  ○既に太陽光発電設備を導入している消費者に対して

  ・以前太陽光パネルを契約した事業者に契約金額等について十分な説明なく勧誘された。

  ・「今なら工事費、設置費無料」等と長時間勧誘された。

  ・事業者から「補助金の申請は代行する」と説明されたが実際は申請されていなかった。

  ○太陽光発電設備を導入している消費者に対して

  ・電力会社の関連会社を名乗る事業者に「電気料金が安くなる」と勧誘された。

  ・「安くできるのはあと2件」等と急がされ、よく検討せず契約してしまった。

 

 (相談事例からみる特徴と問題点)

 ・相談のきっかけは主に事業者の突然の訪問で、虚偽の説明をされているケースや事業者の

  断定的な説明や強引な勧誘により、冷静に十分な検討ができないケース、契約後の設置工事

  や補助金をめぐるトラブルもありました。

 

  (消費者へのアドバイス)

  ・事業者の突然の訪問に対しては、事業者名や目的等をしっかり確認しましょう。

 ・家庭用蓄電池導入のメリットだけではなく、それに伴うコストも十分考慮しましょう。

 ・必ずしも余剰電力の売電より自家消費するほうが経済的なメリットが大きいとは限りません。

 ・その場で契約をせずに複数社から見積もりをとり比較検討しましょう。

 ・契約するときは契約書の内容をしっかり確認しましょう。

 ・トラブルになったときには消費生活センターに相談しましょう。

 

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