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尾道市教育委員会教育長
新年、明けましておめでとうございます。
市民の皆様におかれましては、輝かしい新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。平素から本市教育行政の推進に当たり、ご支援とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、昨年は、久保小学校、長江小学校、土堂小学校の学校再編により新設された尾道みなと小学校と、久保中学校、長江中学校の学校再編により新設された尾道みなと中学校が開校となり、山波小学校を含めた、尾道市ではじめての小中一貫教育校がスタートしました。新たな一歩を踏み出した両校では、地域や保護者の皆さまに温かく見守られながら、児童生徒は毎日いきいきと学校生活を送っております。教育行政を担う者として、両校を含め、市内全ての小中学校、高等学校の児童生徒の健やかな成長を支えていかねばならないと、改めて身の引き締まる思いです。
現在、社会の変化に伴い教育をめぐる環境は、急速に変化しています。そこで、尾道市教育委員会では尾道教育総合推進計画に基づき、学校教育の分野では、「夢と志を抱きグローバル社会を生き抜く子どもの育成」を目指して、児童生徒が自立して主体的に活動し、未来に向けて新たな価値を創造できる力を育む教育活動に取り組んでいます。その一方で、不登校対策や教職員の働き方改革、少子化による学校再編などの課題があり、現在、これらの課題の解決に向けて全身全霊を傾けて取り組んでいるところです。生涯学習の分野では、「人生100年時代に、学び続け活躍できる人材の育成」を目指して、生涯にわたって学び続けることができる環境づくりや、生きがいを持って地域社会の活力を維持・向上させることができるような学びを推進するとともに、建物の老朽化など施設整備等の課題の解決にも計画的に取り組んでおります。
私は、引き続き児童生徒の生命や健康を最優先に考え、確かな学力、豊かな心、健やかな体といった「知・徳・体」のバランスのとれた生きる力を育むとともに、「グローバル・ローカル・尾道らしさ」をキーワードに、グローバルな広い視野と地元尾道への郷土愛を醸成する教育を推進してまいります。また、市内にある恵まれた施設をしっかり活用してスポーツや歴史・文化・芸術に親しむことができる取組を推進し、尾道教育のさらなる充実・発展に向けて、誠心誠意努力してまいりますので、より一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、この一年が皆様にとって幸多き年でありますよう心からお祈り申し上げ、新年のあいさつといたします。
尾道市教育委員会
教育長 宮 本 佳 宏