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広島県内において、市や町の介護保険課の職員をなりすまして電話をしてくる還付金詐欺の電話が相次いで
います。尾道市内においても被害が発生しています。注意してください。
(事例)
市役所の介護保険課を名乗る者から、「介護保険料の還付金がある」という電話があり、口座がある銀行を
聞かれた。その銀行に行ったところ、金融機関職員を名乗る者から、電話で誘導されATMの操作をした。還付
金が振り込まれたと思い、通帳を確認したところ、残高が減っており、別の口座に振り込まれていることがわか
った。
(アドバイス)
・「お金が返ってくるのでATMに行くように」という電話があったら還付金詐欺です。相手にせず、すぐに電
話を切ってください。
・役所などの公的機関や金融機関などの職員がATMの操作をするように連絡することは絶対にありません。
・銀行店舗のATMではなく、操作の様子が周囲の目につきにくいスーパーや駅などのATMに誘導するケースが
見られます。
・ATMの操作の際に、振込金額を「暗証番号」「受付番号」と言ったり、振り込みボタンを自分の口座へ振り
込みだと誤信させたりして、自分の口座へ振込手続きをしているように言葉巧みに錯覚させるのが手口で
す。
・ATMの操作の際に、振込金額を「暗証番号」「受付番号」と言ったり、振り込みボタンを自分の口座への振
り込みだと誤信させたりして、自分の口座へ振込手続きをしているように言葉巧みに錯覚させるのが手口で
す。
・お金が返ってくるなどという電話があったら、すぐに最寄りの警察にご相談ください。
(警察安全相談電話「♯9110」)
・不安なことがございましたら、消費生活センターまでご連絡ください。
困ったら・・・一人で悩まず、尾道市消費生活センターにご相談ください。
電話番号:0848-37-4848
相談時間:9時00分~12時00分、13時00分~17時00分、月曜日から金曜日(祝日、年末年始を除く)