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下水道を利用するには6 「公共下水道接続推進事業補助金制度」
下水道を利用するための「公共下水道接続推進事業補助金制度」があります。
公共下水道の接続の促進を目的とした補助金制度です。積極的にご活用いただき、公共下水道の接続にご協力ください。
制度の内容
公共下水道の処理区域において排水設備を設置して公共下水道に接続するとき、設置費用の一部を補助します。
補助額
区分 | 限度額 |
---|---|
供用開始日から1年以内に排水設工事(先行接続工事を含む。)を完了したとき | 100,000円 |
供用開始日から1年経過後2年以内に排水設工事を完了したとき | 65,000円 |
供用開始日から2年経過後3年以内に排水設工事を完了したとき | 50,000円 |
生活扶助世帯 | 255,000円 |
くみ取り便所を供用開始から3年以内に排水設備工事を完了したとき(各補助額に上乗せ) | 100,000円 |
※ 排水設備工事を完了したときは、排水設備等工事完了届の完了年月日をいう。
補助金の額は、対象工事費用の額を超えることはできません。
供用開始日:尾道市が年度当初に新たに公共下水道を利用できるようになった区域を告示した日
先行接続工事:翌年度に確実に補助対象区域となる供用開始していない区域の建築物に係る排水設備工事
対象者
排水設備工事を施工しようとする人
※次の場合等は、補助金交付の対象になりません。
- 市税及び市の各種集める金等を滞納している場合
- この工事が、排水設備等の計画の確認を受けていない場合
- 認可区域外から公共下水道に接続しようとする場合
- 公共下水道に接続している既設の排水設備の改築及び増築工事を施工する場合
申請方法
この排水設備工事を施工する指定工事店に依頼してください。指定工事店が申請をお手伝いします。
補助金交付までの流れ
- 依頼者は指定工事店に申請を依頼してください。
- 指定工事店は排水設備計画等確認申請書と一緒に、補助金交付申請書と納税状況等照会承諾書を市に提出します。
書類の作成、提出は指定工事店が代行します。 - 上下水道局は申請書が交付基準に合うか審査して、交付または不交付を決定します。
審査後、交付決定通知書または不交付決定通知書を依頼者本人に送付します。 - 補助金交付の決定を受けた場合、排水設備工事終了後に、指定工事店は完了届と一緒に、実績報告書と補助金交付請求書を上下水道局に提出します。
請求書または領収書の写しを添付してください。 - 上下水道局は実績報告書等を審査して、交付決定の内容等に合うと認めたときは、補助金を交付します。
- 下水道を利用するには1「供用開始区域」
- 下水道を利用するには2「公共下水道と排水設備」
- 下水道を利用するには3「指定工事店」
- 下水道を利用するには4「排水設備工事」
- 下水道を利用するには5「融資あっせん制度」