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地域包括ケアシステムの更なる充実に向けた取り組みについて(医療介護連携、保険事業と介護予防の一体的実施、地域共生・重層的支援)

ページID:0062352 更新日:2023年3月31日更新 印刷ページ表示

多職種連携(医療介護連携)の取り組み

尾道市地域包括ケア連絡協議会

 尾道市地域包括ケア連絡協議会では、医療介護の連携の更なる充実のため、構成員の意見の把握に努めながら、地域包括ケアの向上や他職種連携の取り組みをおこなっています。
 専門職や市民を対象とする研修会や講演会などの開催、連携・協働の仕組みづくりを進めています。

尾道市高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施事業

 この事業は、地域の特性や健康課題、高齢者一人ひとりの状況を把握し、庁内関係部署が相互に連携して、高齢者の保健と介護を一体的に取り組むことで、尾道市の高齢者が地域で健康的な生活を送ることを目的に、令和3年度から実施しています。
(事務局 尾道市健康推進課)

 令和4年5年度においては、ハイリスクアプローチ(高齢者に対する個別的支援)として、「健康状態不明者」「重複・多剤投薬者への相談・指導」を、ポピュレーションアプローチ(集団指導)として、通いの場における「おのみちフレイル予防チャレンジ」を実施・計画しています。

地域共生・重層的支援の取り組み

おのまる会議 (旧名称;尾道市地域共生包括化推進会議)

 地域住民の複雑化・複合化した支援ニーズに対応する包括的な支援体制を構築するため、市町村において属性を問わない1.相談支援、2.参加支援、3.地域づくりに向けた支援を一体的に実施する「重層的支援体制整備事業」(市町村の任意事業)が、社会福祉法の改正により令和3年4月に施行されました。
 尾道市では、令和3年度から「重層的支援体制整備事業への移行準備事業」に、令和6年度から「重層的支援体制整備事業」に取り組んでいます。
 この事業は、地域共生社会の実現に向けた包括的な支援体制を構築するための事業で、包括的相談支援、多機関協働、アウトリーチなどを通じた継続的支援など、地域の実情や特色等を活かした伴走支援の取り組みが開始されています。
(事務局 尾道市社会福祉協議会・尾道市社会福祉課)
 近年、認知症や精神保健のことにかかわる相談や、「8050問題」「ひきこもり」「ヤングケアラー」「ダブルケア」など、複雑複合化した課題を抱える方の相談も多くなっています。
 複雑複合化した相談では、分野を超えた支援者のネットワークである「おのまる会議(旧名称;地域共生包括化推進会議)」の「個別ケース会議」を必要に応じて開催、いろいろな支援機関が寄って役割分担を行い、チームで「つながる」「よりそう」支援(重層的支援体制)を行っています。

尾道市社会福祉協議会 くらし支援課
 くらしサポートセンター尾道
   電話(0848)21-0322
 ひきこもり支援ステーションみらサポ
   電話(0848)22-2010
 令和6年4月1日に「孤独・孤立対策推進法」が施行され、孤独・孤立対策を推進するために必要な連携及び協働を図るための情報交換を行うとともに、支援の内容に関する協議を行う「孤独・孤立対策地域協議会」の設置が努力義務として規定されました。
 この協議会は、既存の会議体を活用して、機能を追加することも効果的・効率的であると考えられていることから、本市では、重層的支援体制整備事業において令和6年4月1日に設置した「おのまる会議」に、この機能を追加して実施しています。

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