ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 防災 > 自主防災組織に参加しよう

本文

自主防災組織に参加しよう

ページID:0002275 更新日:2025年3月20日更新 印刷ページ表示

自助を支える共助の組織

自助・共助 災害に対して最も大切な考え方は、自分の身は自分で守る「自助」です。しかしながら、自分だけの力では解決できないこともあります。その時には、周りの人々が助け合うことが不可欠です。自分たちの身・自分たちの地域は自分たちで守る、周囲の人々が共に助け合う「共助」が必要となることが必ず起こります。共助の精神で自助を支えるために、災害時に限らず、平常時から活動するのが自主防災組織です。

 

災害時に助けてもらうのも、助けるのも、地域の人です。

普段からのご近所づきあいが、非常に大切です。

自主防災組織に参加しよう

 自主防災組織は、地域に暮らす皆さんの組織です。自主防災組織から活動のお知らせがあった場合には、積極的に参加しましょう。災害時に役立つのは、平常時に行っている取り組みです。

平常時の活動

  • 防災知識の普及
    自助の取り組みを推進するため、防災に関する様々な啓発を行う
  • 地域内の防災環境の確認
    避難所、避難経路、一人暮らしの高齢者世帯など避難の手助けを必要としている人がいないかなどの確認を行う
  • 防災訓練の実施
    災害を想定して訓練を行い、呼びかけの実践、消火器の使用方法や応急手当など防災活動に必要な知識や技術を習得する
  • 組織の体制づくり
    連絡網の作成、防災リーダー育成講座の受講など

   訪問     救急訓練

災害時の活動

 自主防災組織は救助の専門家ではありません。まずは災害に巻き込まれる人がいないよう、周りの状況を確認することが重要です。
 突発的な事象では救出や救助が必要となる可能性もあります。その場合でも、救助する側が被害にあわないよう(二次被害の防止)、無理をせず出来ることを行いましょう。近づくと危険な場所などは、平常時の取り組みの中でも確認することができます。

災害のおそれがある時

  • 避難の呼びかけ・誘導
    高齢者等避難に時間のかかる人への早めの避難の呼びかけ
  • 避難所の開設・運営
  • 情報の収集・伝達
    尾道防災ラジオには、自治会単位での配信機能があります。

災害が発生した時

  • 初期消火
  • 避難誘導
  • 救出・救助
    負傷者の救出、救護所への搬送など
  • 情報の収集・伝達
    災害に関する正しい情報の収集とその伝達を行う
  • 避難所の開設・運営
    水や食料などの配分、炊き出しなどの給食・給水活動、避難者間でのルールづくり

   消火訓練    炊き出し訓練

活動の参考資料

自主防災組織・防災リーダーお役立ちサイト(広島県)<外部リンク>

地域防災タイムライン

地域防災タイムライン

 表面に風水害に対する備えの事項などが、裏面には地域の周辺のハザードマップが掲載されています。
 ハザードマップで災害リスクを確認しながら表面に記入をしていきます。
 防災訓練等で集合した際に、皆さんで取り組みを行うものになります。
 詳しくは、上記サイト内の「地域防災タイムライン」をご覧ください。

自主防災組織を結成しよう

おのにゃん 自主防災組織にはいくつかの形がありますが、町内会などの自治会単位で組織される場合が多くなっています。まだすべての地域で結成されているわけではありません。これから結成をお考えの場合は、自主防災組織結成に向けた出前講座などを行っていますので、総務課生活安全係までご相談ください。


尾道防災ラジオ・尾道防災アプリ