土砂災害、河川氾濫による浸水、地震による津波などの災害によって被害が想定される箇所や避難所の位置などを示しています。
※災害危険箇所(土砂災害警戒区域・洪水浸水想定区域図)の最新の情報は「土砂災害ポータルひろしま」<外部リンク>や「洪水ポータルひろしま」<外部リンク>でご確認ください。
土砂災害防止法に基づき、土砂災害から住民の生命を守るため、広島県が基礎調査を行い、土砂災害のおそれが
ある区域として指定されたもので、「土砂災害警戒区域」「土砂災害特別警戒区域」の二種類があります。
・土砂災害警戒区域 ……土砂災害のおそれがある区域
・土砂災害特別警戒区域…土砂災害警戒区域のうち、建物が破壊され、人命に大きな被害が生じるおそれ
がある区域
南海トラフ巨大地震発生に伴う尾道市全域の“揺れの大きさ”を示したものです。気象庁が定めた0から7までの10段階(震度5、6は強弱の二段階に分かれる)の震度階級で示しています。
水防法の規定により、対象とする河川が氾濫した場合に浸水が想定される区域。
近年多発する浸水被害に対応するため、平成27年の水防法の改正により、従来の「計画規模降雨」による洪水浸水想定区域を、「想定最大規模降雨」による洪水浸水想定区域に見直して公表することが定められました。
○計画規模降雨…河川整備における基本となる降雨
○想定最大規模降雨…想定し得る最大規模の降雨
洪水浸水想定区域図はこちらから<外部リンク>
南海トラフ巨大地震発生に伴う尾道市全域の“液状化危険度”をPL値により示したものです。
液状化とは、地震の揺れによって地盤が液状になる現象で、主に埋立地や河口など、水分を多く含んだ緩い砂質の地盤で発生します。建物の沈下、埋設管路の浮上、道路陥没などの被害を及ぼします。
PL値とは“液状化指数”とも言います。ある地点の液状化の可能性を総合的に判断する指標であり、各土層の液状化強度(せん断応力に対する強度)を深さ方向に重みをつけて足し合わせた値のことです。