ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 防災 > 大雨の恐れがある時は

本文

大雨の恐れがある時は

ページID:0002279 更新日:2017年2月6日更新 印刷ページ表示

家の周囲をチェックしましょう

  • 屋根瓦やトタンがめくれたり壊れたりしていませんか。
  • テレビアンテナはさびたり緩んだりしていませんか。
  • 雨どいに枯葉や砂が詰まっていませんか。
  • 雨戸はきちんと閉まりますか。
  • 窓にひび割れやがたつきがありませんか。
    また強風による飛来物などに備えて、外側から板でふさぐなどしましょう。
  • プロパンガスのボンベはきちんと固定されていますか。
  • 物干し竿や植木鉢が風に飛ばされないようにしましょう。
  • 自転車や看板などを屋内へしまいましょう。
  • 浸水の恐れのあるところでは、家財道具や生活用品を家の中の高い場所へ移動しましょう。

家の周囲をチェックしよう

大雨の中を避難するには?

  • 動きやすく安全な服装を心がけてください。靴はひもでしめられる運動靴にしましょう。
  • 足元に十分注意してください。長い棒を杖がわりにして安全を確認しましょう。
  • 避難するときは2人以上が原則です。ロープでお互いを結んで避難しましょう。
  • 水の深さに注意をしてください。
    水深が腰まであるようなら無理をせず救援を待ちましょう。
  • 高齢者は背負ったり、子供には浮袋をつけさせたりして安全を確保しましょう。

大雨の中の避難例 

土のうの作り方・使い方

土のうの作り方

  1. スコップで土のう袋に7~8割の土を入れます。(重さ:およそ20~30kg)
  2. 袋の端に出ているひもを引いて、袋の口を絞ります。
  3. 袋の口の周りにひもを2~3回まわし、まわしたひもの下にひもの先を下から上へ通して締めます。

土のうの代用例

  1. 家庭用ナイロンゴミ袋で!
    家庭用ナイロンゴミ袋(40リットル程度)を二重に重ね、中に半分程度の水を入れて口を閉めます。段ボール箱に入れ、並べて使えば強度が増します。
  2. プランターとレジャーシートで!
    土を入れたプランターを並べ、レジャーシートで巻きます。
  3. ポリタンクとレジャーシートで!
    水を入れたポリタンク (10~20リットル)を並べ、レジャーシートで巻きます。

土のうの作り方画像

土のうの使い方

  • 出入り口に並べ、浸水を防ぎます。
    閉めた口を一方向に向け、置いた上からしっかりと押さえましょう。
  • 排水口から水が溢れるのを防ぎます。
    排水口のふたの上に直接 土のうを置くか、ふたの周りを土のうで囲みましょう。

土のうの使い方画像

地震発生時に自宅にいるときの行動

地震発生時に自宅にいるときの行動

津波から身を守るために

情報を集めよう

  • 避難場所を確認しておく。
  • 地震がおきたら、テレビ、ラジオ、防災行政無線などで、正しい情報を聞く。

津波の特徴

  • 津波のスピードは早い。
  • 津波はくり返しやってくる。
  • 満潮の時は要注意。
  • 引き潮がなくても注意。

注意報・警報が出たら

  • 海辺や河川には近づかない。
  • 高い場所へ避難する。

注意報・警報が出たら、海辺や河川には近づかない。高い場所へ避難する。

自力で避難が困難な人を誘導するポイント

 災害発生時には、誰もが「自らの身は、自ら守る」という意識で行動をとることが必要です。しかし。避難行動要支援者にとっては、必ずしもそれは簡単なことではありません。行政や地域が協力して支援することが必要です。

目の不自由な人

  • つえを持つ手と反対側のひじのあたりに軽く触れ、ゆっくりと歩く。
  • 進むべき方向は「○時の方向です」と時計の針で表現するのもよい。

目の不自由な人の誘導方法例

耳の不自由な人

  • 身振りや筆談などで正確な情報を伝える。
  • 口を大きく動かし、はっきりと話す。

耳の不自由な人への伝達方法例

車いすを利用している人

  • 階段は3人以上で救助を。
  • 上りは前向き、下りは後ろ向きで移動する。

外国人

  • 身振り手振りで話かけ、孤立させないように心がける。
  • やさしい日本語を使用する。
     文章は、次のような表現を心がける。
       1文を短くして、文の構造を簡単にする。
         文字数・・・平均24文字
         文節数・・・平均6文節
         漢字数・・・平均3~4文字(ふりがなをつける)
       曖昧な表現、二重否定分は避ける。
       難しい単語は避け、簡単な言葉を使う。
       重要な言葉、よく使われる用語には、やさしい日本語で説明を加える。

お年寄りや怪我をしている人

  • 複数人で手助けする。
  • 緊急の場合は、背負うなどして避難する。

尾道防災ラジオ・尾道防災アプリ